「ボールルームへようこそ」や「金スマ 社交ダンス企画」などで社交ダンスをいろんな場所で見れるようになりました。
社交ダンスに興味を持った方で
- 社交ダンスって気になるけどどんな種目があるんだろう。
- 社交ダンスの種目、それぞれの違いや特徴が知りたい。
- 社交ダンスを始めようと思うけど種類があってわからない、どれから始めたら良さそうか?
と、社交ダンスのことがわからない方向けに解説していきます。
結論から申し上げると下記の通りです。
- 社交ダンスは3カテゴリで14種類
- 種目の大きな違いはステップ、曲調、拍の取り方
- 初心者の方はスタンダードなら「ワルツ」「タンゴ」、ラテンなら「ルンバ」、「サンバ」をおすすめ
上記を詳しく解説していきますね。
この記事を見ると、「どんな種目が自分にあっているか」、「どの種目から始めていくか」などがわかりますよ。
本記事の内容
- 社交ダンスの各種目の特徴や難易度を解説
- スタンダードダンス5種類を解説
- ラテンダンス5種類を解説
- パーティダンス4種類を解説
本記事の信頼性
ミクト(@mikuto_dance)
この記事を書いている私は、社交ダンス・競技ダンス歴13年です。
大学で社交ダンスにはまり、今も妻と一緒に大会に出場しています。社交ダンスは若い人でも楽しめる趣味としてもっと広めたくブログなどで発信しています。
実際に私が社交ダンスを始めるときに沿った流れや、教室やサークルなどで習う順番に沿って始めやすい種目もご紹介していきます。
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講師は社交ダンスの現役バリバリで競技に出ている選手から、プロ団体に所属している講師など様々ですよ。
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目次
社交ダンスの種類と特徴と難易度
早速、社交ダンスの種類と特徴を解説していきますね。
また、社交ダンス初心者が「各種目を踊りたい」と思った際の基準となるよう各種目の始めやすさを5段階で評価していきます。
初心者におすすめ種目を星の数で表し、始めやすい種目は、始めづらい種目はで評価していきますね。
カテゴリ | 種目 | 特徴 | 始めやすさ |
スタンダード ダンス |
ワルツ | 1番人気の3拍子で 緩やかな踊り |
|
タンゴ | スタッカートな 静と動の情熱の踊り |
||
スローフォックス トロット |
ゆったりとした 流れるよう歩く踊り |
||
クイックステップ | テンポの速い音楽に のって駆け巡る踊り |
||
ヴェニーズワルツ | 舞踏会を連想させる早い 3拍子でフロアを回る踊り |
||
ラテン ダンス |
ルンバ | 男女の恋愛模様を 表現をする大人な踊り |
|
チャチャチャ | アップテンポで明るく 切れ味のある踊り |
||
サンバ | ビートが特徴的な 明るく華やかな踊り |
||
パソドブレ | スペインの闘牛を 模した力強い踊り |
||
ジャイブ | 軽快な音楽に合わせた 弾むような踊り |
||
パーティー ダンス |
ジルバ | 軽快な音楽に合わせて ステップを踏む踊り |
|
ブルース | ゆったりとした曲に 簡単なステップを踏む踊り |
||
マンボ | 軽快な音楽に男女が 向き合ってステップを踏む踊り |
||
スクウェアルンバ | ゆったりとした曲で 前後左右に移動する踊り |
曲調はワルツとヴェニーズワルツの3拍子で他の種目と大きく違いますね。
他の種目は4拍子ですが、テンポの速さやビートの刻み方が違うので雰囲気が全然違って聞こえますよ。
社交ダンスの種類(スタンダードダンス編)
スタンダードは下記のように考える方におすすめです。
- 優雅に見せるダンスが好み
- 綺麗なロングドレスや燕尾服のかっこよさなどの衣装に憧れる
- 社交ダンスといえばというダンスをやってみたい
スタンダードは男女が向かい合い、それぞれの腕で枠(ホールド)を作って組んで、男女一体の状態で踊ることが特徴的です。
そして、ステップはかかとから入り、すり足で踊るダンスですよ。
「スタンダート」は「モダン」、「ボールルーム」と呼ばれることもあり、どの言葉もこのスタンダードというジャンルを示しています。
服装は下の写真のように女性が長めのドレスで、男性は燕尾服が主流となります。
パーティや競技会ではそのような格好で踊ります。紳士・淑女のイメージを大切にしているからですね。
普段の練習やレッスンでは女性はシンプルなトップスとロングスカート、男性は襟付きシャツとストレートパンツといった格好で踊ります。
出典:Chacott
スタンダードには5つの種類があります。
- ワルツ
- タンゴ
- スローフォックストロット
- クイックステップ
- ヴェニーズワルツ
各種目を詳しく解説していきますね。
雰囲気を掴むためにプロのダンス動画、実際に始めたいと思う方向けに初心者向けステップ動画、各種目2つずつ紹介します。
ワルツ [始めやすさ:]
ワルツはゆっくりとした3拍子、滑らかに上下することが魅力のダンスです。
社交ダンスをやったことない方でも1度は聞いたことがある種目で、「社交ダンスといえばワルツ」と言えるくらい有名な種目ですね。
1番人気の種目で「ダンスはワルツに始まりワルツに終わる」とも言われています。
緩やかなスピード感で、初心者でも馴染みやすい種目です。
くるくると回転する様子が美しく、人気も高いため、最初に習うことも多いですよ。
ヴェニーズワルツとの違いを表すために「スローワルツ」と呼ばれることもあります。
私としてもワルツは優雅でゆったりと魅せながら踊れると感じている種目です。
では、ワルツがどんな種目かを動画でお見せします。
▼ワルツとは?
▼初心者向けステップ
また、ワルツを詳しく紹介しているので、下の記事をチェックしてください。
タンゴ [始めやすさ:]
情熱的でスピード感溢れる、静と動のコントラストが魅力のダンスです。
スタンダード種目の中では一番激しく強くスタッカートに踊りますよ。
また、ネックアクション(首振り)などが多用されるのもタンゴの特徴の一つですね。
ただ、上下の動作がないことから踊りやすく、初心者の方が最初の方に習うステップとして人気です。
感情表現がしやすく誰でも楽しめますので、馴染みやすい種目です。
また、社交ダンスとは異なる「アルゼンチン・タンゴ」と区別する意味で「コンチネンタル・タンゴ」とも言われています。
私もタンゴはスタンダードの種目の中でも感情表現がしやすいと感じています。
ただ、感情表現がするために、力みがちなので気をつける必要がある種目ですよ。
では、タンゴがどんな種目かを動画でお見せします。
▼タンゴとは?
▼初心者向けステップ
また、タンゴを詳しく紹介しているので、下の記事をチェックしてください。
スローフォックストロット [始めやすさ:]
ゆったりと流れるように、上下動を少なくなめらかに動きを続けるダンスです。
ただ、緩急を見せるために細かく早く動いたりするところもありますよ。
全体的に両足を揃えずに踊っていくのが特徴ですね。
ワルツと似た動きをしますが、回転が少なく、曲がゆっくりしているため難しい面もあります。
また、「フォックス」と入っているように名前の由来は"狐の小走り"で、狐の仕草がダンスのスタイルに反映されているとも言われています。
他にも「お花畑の上を滑らかに歩くように踊る」と言われましたこともありますね。
名前が長いため、「スロー」と呼ばれることが多く、人によっては「フォックストロット」などと呼ばれる場合もありますよ。
難しいですが、スローはゆったりとうまく、滑らかに踊れた時にとても気持ち良さを感じますね。
では、スローフォックストロットがどんな種目かを動画でお見せします。
▼スローフォックストロットとは?
▼初心者向けステップ
また、スローフォックストロットを詳しく紹介しているので、下の記事をチェックしてください。
>>社交ダンスのスローフォックストロットを現役ダンサーが詳しく解説
クイックステップ [始めやすさ:]
ダンスのフロアをホップやランをしたりと縦横無尽に駆け巡るダンスです。
名前の通り、アップテンポの曲で陽気で楽しく感じられます。
リズムが細かく、足で刻むようなステップが特徴ですね。
緩急の変化が多いので難易度も高いですが、非常にダイナミックで明るく活発なダンスで、踊り手も観客もとても盛り上がります。
私もクイックは明るく活発な曲で縦横無尽に風をきって走る感じが好きです。
たくさん動けるためいろんな場所に行って魅せる踊りができることが魅力ですが、動きが雑になってしまうので注意が必要です。
では、クイックステップがどんな種目かを動画でお見せします。
▼クイックステップとは?
▼初心者向けステップ
クイックステップの特徴や面白さを詳しく解説しているので、合わせてチェックしてくださいね。
>>社交ダンスのクイックステップの特徴や面白さ・難しさを詳しく解説
ヴェーニズワルツ [始めやすさ:]
細かいリズムで右回り、左回りのステップでクルクルと回転しながら踊るダンスです。
ワルツよりもテンポが速く、上下運動を抑えて、頭の高さを一定に保つことが特徴ですよ。
ステップの種類が5種類しかなく、全員がほぼ同じ動きをするという珍しい種目ですね。
ウィーンの宮廷舞踏会などでも踊られるダンスで、見ている側からするとたくさんのカップルが踊っている姿はとても優雅で厳かな雰囲気を受けます。
ただ、回り続けたり、早い動きのため踊る側にとっては結構レベルが高いと感じるかもしれません。
「ヴェニーズワルツ」は「ウィンナーワルツ」と呼ばれることもあります。
私も最近級が上がって、この種目の練習を始めました。
一定方向の回転を続けるので目がとても回りますが、反対方向の回転を身につけると目が回りづらくなったりと結構面白さを感じることができます。
なかなかに難しい種目ですが、舞踏会に参加しているような楽しさはあります。
それでは、ヴェニーズワルツがどんな種目かを動画で紹介します。
▼ヴェニーズワルツとは?
▼初心者向けステップ
さらにヴェニーズワルツの特徴や面白さを詳しく解説しているので、合わせてチェックしてくださいね。
>>社交ダンスのヴェニーズワルツの特徴や面白さ・難しさを詳しく解説
社交ダンスの種類(ラテンダンス編)
ラテンは
- アップテンポな曲などで自分の感情を表現しながら楽しく踊るダンスが好み
- 挑戦的で魅力的なドレスやワイルドなかっこよさがある衣装に憧れる
- わかりやすく相手に魅せるダンスをやってみたい
と考える方におすすめのジャンルです。
ラテンは男女が組んだり、離れたりと距離が大きく変わり、男女が離れてもその中で二人の雰囲気を作って踊りを魅せることが特徴的ですね。
ステップはつま先から入るダンスですよ。
服装は下の写真のように女性が露出度高めのドレスで、男性はワイルドなシャツなどを着用することが主流となり、パーティや競技会ではそのような格好で踊ります。
普段の練習やレッスンでは下の画像のように女性はシンプルなトップスと短めのスカート、男性は襟付きor襟なしシャツとストレートパンツといった格好で踊りますね。
出典:Chacott
そして、ラテンには5種類の種目があります。
- ルンバ
- チャチャチャ
- サンバ
- パソドブレ
- ジャイブ
各種目を詳しく解説していきます。
また、スタンダードと同じように、実際に曲調やステップをみていただいた方がわかりやすいので動画ものせています。
こちらも雰囲気を掴むために世界トップのダンス動画を、実際に始められてどのようなステップ踏むかを掴むために初心者向けのステップ動画、各種目2つでご紹介します。
ルンバ [始めやすさ:]
ラテンアメリカンダンスの中では静的な要素が強い、ゆったりしたダンスです。
音楽はゆっくりとした4拍子で、心を打たれるような音楽が多いですよ。
また、足先を摺るようにゆっくり動かして踊ることが特徴の一つですね。
ゆっくりとした楽曲、初心者には入りやすいステップが多いので、初心者が一番始めやすい種目ですよ。
チャチャチャと並んで、ラテンでは人気の種目です。
レベルが上がると男女の恋模様を連想させ、男性は力強く、女性はしなやかでセクシーな動きなどが必要になってきます。
また、アクロバティックな動きなども入ってきますよ。
ステップは簡単で本当に始めやすい種目です。
ゆっくりな曲なので、色々と考えながら踊りやすく、初心者にはとてもおすすめです。
私としてはゆったりとした曲を基準にしっかり動いて、自分やパートナーの良さを見せていく難しさや楽しさをとても感じる種目と考えます。
それでは、ルンバがどんな種目かを動画でご紹介します。
▼ルンバとは?
▼初心者向けステップ
初心者向けにルンバの特徴や面白さ、難しさなども解説しているので、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
>>【初心者向け】社交ダンスルンバの特徴やステップ動画、歴史を解説
チャチャチャ [始めやすさ:]
非常に素早いアクション、ストップ&ゴーを多用した切れ味、動きのあるダンスです。
上下運動がない代わりに、平行移動のなかに多くの動きを取り入れたステップがあることが特徴ですね。
曲が早く、動く量が多いため難しい部分はありますが、ポピュラーなPOPソングでリズミカルな音楽が多いので聴いているだけで楽しくなります。
ラテンアメリカンダンスの中では人気が高いダンスですよ。
私ももともとも楽しいダンスと感じていましたが、動けるようになることでさらに面白さや楽しさを感じることができる種目と考えますね。
それでは、チャチャチャがどんな種目かを動画でご紹介します。
▼チャチャチャとは?
▼初心者向けステップ
初心者向けにチャチャチャの特徴や面白さ、難しさなども解説しているので、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
>>【初心者向け】社交ダンスチャチャチャの特徴やステップを詳しく解説
サンバ [始めやすさ:]
フロア全体を大きな動きで巡りながら踊るダンスです。
ヒップを振るよりも体全身を上下運動(バウンス運動)させることが社交ダンスのサンバの特徴ですね。
曲調には打楽器が入って賑やかさもあり、ブラジルの明るい太陽を思わせるような陽気な楽曲が多く、初心者でも憶えやすいステップも多く、人気の種目です。
単純にリズムや賑やかさが好みの楽曲が多く聞いているだけでテンションが上がりますね。
これにさらに自分のダンスが組み合わさってより面白く踊れる種目です。
それでは、サンバがどんな種目かを動画でお見せします。
▼サンバとは?
▼初心者向けステップ
さらに初心者向けにサンバの特徴や面白さ、難しさなども解説しているので、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
>>【初心者向け】社交ダンスサンバの面白さや難しさ・ステップを解説
パソドブレ[始めやすさ:]
スペインの闘牛のイメージで、命を懸けた勇ましさ、かっこよさを表現するダンスです。
平行移動をしながら、大きな動きで力強く魅せる動きが特徴ですね。
男性が闘牛士、女性が闘牛やケープの役割となり、それぞれを演じた表現が際立つ独特の緊張感があるダンスです。
曲調が次第にテンポアップしていき、盛り上がりがわかりやすいという特質がありますよ。
緊張感のある種目なので、相手を睨みつけるような表情でかっこよく踊ります。
曲の長さが決まっており、ステップ自体は比較的初心者向けです。
私としては、ステップが簡単な分、男女の位置関係や緩急などで魅せることが難しいと感じますね。
ただ、二人のコンビネーションがうまくハマった時、とても楽しいと思える種目です。
それでは、パソドブレがどんな種目かを動画でご紹介します。
▼パソドブレとは?
▼初心者向けステップ
さらに初心者向けにパソドブレの特徴や面白さ、難しさなども解説しているので、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
>>【初心者向け】社交ダンスパソドブレの特徴・初心者ステップを紹介!
ジャイブ[始めやすさ:]
とても速いリズムで足をけり上げる動作、はねるような動作で魅了する楽しくかっこいいダンスです。
かかとは地面に少し触れる程度でほとんどつま先だけで踏み続けますね。
小刻みにキックやフリックなどを使って踊るステップが特徴的です。
たくさんの回転運動やヒップスイングなども入り、とても明るく陽気に踊りますよ。
見ている側はとても楽しくテンションが上がり、手拍子をしたくなってしまいますが、踊る側からするとかなり難易度が高いダンスですね。
私もとても好きな種目ですが、早いリズムで上下したり、ジャンプすることができずなかなかに難しい種目だと感じます。
ただ、曲は楽しい曲ばかりなので踊っていてとても楽しいと感じられる種目だと思います。
それでは、ジャイブの動画を紹介していきます。
▼ジャイブとは?
▼初心者向けステップ
さらに初心者向けにジャイブの特徴や面白さ、難しさなども解説しているので、詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
>>【初心者向け】社交ダンスジャイブの面白さや難しさ・ステップを解説
社交ダンスの種類(パーティダンス編)
パーティダンスは
- 初心者でとりあえず社交ダンスを踊って見たを体験したい
- ダンスパーティなどに行って、とりあえず踊れるようになりたい
と考える方におすすめのジャンルです。
パーティダンスは名前の通り、パーティで使われるダンスなので、踏む足はとても簡単です。
しかし、競技会などでは踊られないので、ちょっと競技も気になるといった方にはあまりおすすめできないジャンルです。
服装としては特別なものはありません。練習やレッスンはスタンダードと同じような格好で踊ります。
パーティダンスには4つの種類があります。
- ブルース
- ジルバ
- マンボ
- スクウェアルンバ
各種目を詳しく解説していきます。
実際に曲調やステップをみていただいた方がわかりやすいので動画ものせています。
実際に始められてどのようなステップ踏むかを掴むために初心者向けステップ動画もご紹介します。
ブルース
ゆったりとしたリズムでジグザグに移動するように踊るダンスです。
男女が軽く組んで少し体を揺らしながら踊ることが特徴ですね。
通常のダンスレッスンやサークルレッスンなどでもほとんど踊られることがなくなってしまった種目です。
ただ、社交ダンスの組んで踊るという基本が学べるため、一番最初に踊ってみることもあるかもしれません。
▼初心者向けステップ
ジルバ
リズミカルで軽快に踊る楽しいダンスです。
男女が手をつなぎ、お互い近づいたり離れたり、回転させたりして楽しむステップが特徴的ですね。
歩数が少なく比較的ゆっくりですが、それでも初心者にとっては早く感じるかもしれません。
競技種目ではありませんが、クイックステップと同じ曲で踊るため、パーティなどではクイックステップが踊れない人々を中心に踊られるため根強い人気があります。
筆者も大学生の時に初めて踊りましたが、1時間もあれば問題なく踊れたため確かにとても入りやすい種目と言えます。
▼初心者向けステップ
マンボ
マンボは女性と男性が向かい合いリズムをずらして踊るダンスです。
男性が先に動いて、そのあと同じ動きを女性が行うことが特徴ですね。
社交ダンスではあまり踊られることはありません。
ただ、ステップが簡単といったところから最初に踊ってみるということはあります。
▼初心者向けステップ
スクウェアルンバ
ルンバのリズムで前後左右に移動するように踊るダンスです。
女性と男性が向かい合うように組んで踊ることが特徴ですね。
▼初心者向けステップ
初めて踊るならワルツかルンバがおすすめ
3カテゴリ14種類の社交ダンスの違いを解説してきました。
どの種目から始めればいいかを悩む方もいらっしゃると思います。
結論から申し上げると筆者としてはスタンダードならワルツ、ラテンならルンバをおすすめします。
次点でスタンダードならタンゴ、ラテンならサンバですね。
詳しく解説していきます。
スタンダードで初心者におすすめの種目
まず、なぜワルツかというと
- ステップが簡単
- スタンダートといえばこれ、という一番社交ダンスのイメージができる踊りを踊れる
- 優雅に踊っている感じを味わえる
ためです。
社交ダンスの中で一番の花形種目なので、迷ったらまずこの種目にすることをおすすめします。
次にタンゴです。理由としては下記の通りです。
- 基本のステップがとても簡単で覚えやすい
- 上下も少ないので意識する箇所が少なく踊りやすい
という理由です。
感情も出しやすい種目なので、曲調などが好みであればぜひこの種目を検討することをおすすめします。
ラテンで初心者におすすめの種目
まずはルンバです。
- 曲調がラテンの中で一番ゆっくりでステップを確認しながら踊れる
- ステップが一番簡単で覚えやすい
という理由です。
私が初心者の時も一番最初に習ったラテン種目ですね。
確かにステップもそこまで難しくなく覚えやすかったので、一番最初に踊る種目としては最適だと思いますよ。
また、チャチャチャとルンバは似ているので、ルンバを覚えてからチャチャチャを学んでいくということもよく行われます。
次点のサンバです。
- 曲調は比較的初心者でも合わせられる
- ステップもそこまで難しくない
- リズムが楽しい曲が多いのでテンションが上がる
といった理由ですね。
リズムが楽しい種目の中では一番踊りやすい種目なので、楽しい種目で踊りたいと考えた場合は、サンバからスタートすることもすごくありだと思います。
また、パーティダンスからスタートでも全然問題ないです。
よりステップが簡単なので踊りやすいです。
動画がありますので、色々と見て「この種目が気になる」と思った種目から始められてみてください。
社交ダンスの種類まとめ
これまで社交ダンスの種類を解説してまいりました。
それぞれ下記のような特徴があり、様々な魅力、楽しさがあります。
カテゴリ | 種目 | 特徴 | 始めやすさ |
スタンダードダンス | ワルツ | 1番人気の3拍子で緩やかな踊り | |
タンゴ | スタッカートな静と動の情熱の踊り | ||
スローフォックストロット | ゆったりとした流れるよう歩く踊り | ||
クイックステップ | テンポの速い音楽にのって駆け巡る踊り | ||
ヴェニーズワルツ | 舞踏会を連想させる早い3拍子でフロアを回る踊り | ||
ラテンダンス | ルンバ | 男女の恋愛模様を表現をする大人な踊り | |
チャチャチャ | アップテンポで明るく切れ味のある踊り | ||
サンバ | ビートが特徴的な明るく華やかな踊り | ||
パソドブレ | スペインの闘牛を模した力強い踊り | ||
ジャイブ | 軽快な音楽に合わせた弾むような踊り | ||
パーティーダンス | ジルバ | 軽快な音楽に合わせてステップを踏む踊り | |
ブルース | ゆったりとした曲に簡単なステップを踏む踊り | ||
マンボ | 軽快な音楽に男女が向き合ってステップを踏む踊り | ||
スクウェアルンバ | ゆったりとした曲で前後左右に移動する踊り |
私のおすすめは、スタンダードならワルツ、ラテンならルンバです。
しかし、各種目の特徴や動画を見ていただいてご自身の「この種目が気になる」というダンスがあれば、ぜひそのダンスから始められることをおすすめします。
実際踊ることは楽しく、人生が豊かになります。社交ダンスをする魅力や趣味にするメリットを紹介しています。
また、社交ダンスが気になるというかた、社交ダンスを体験してみましょう。東京や大阪で無料体験ができる教室を紹介しています。
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