当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。

基礎知識を知りたい 社交ダンスがわからない人向け

社交ダンスとはパーティや競技で男女ペアで踊るダンス!【初心者向け】

スポンサーリンク

  • 社交ダンスってなんとなくわかるけど具体的にどんなダンスかがわからない
  • テレビとかでやっているのが社交ダンスと言う理解でいいのかな?
  • 競技ダンスとも言ったりするみたいだしどうゆうことだろう
  • 社交ダンスにはどんなダンスがあるのかな?

といった疑問を持たれる方がいらっしゃると思います。この記事では「そもそも社交ダンスはどのようなダンスなのか」を詳しく解説していきます。

本記事でわかること

  • 社交ダンスはどのようなものなのか
  • 社交ダンスと呼ばれているものには2つスタイルがあること
  • 社交ダンスには3つの種類があることとその詳しい違い
  • 社交ダンスで踊られるダンスの種目
  • 社交ダンスで使用される衣装は何を着ているか
  • 社交ダンスの魅力

この記事の信頼性

ミクト
ミクトです。
大学の競技ダンス部で社交ダンスに出会って13年の32歳の社交ダンサーです。現在はJBDFアマチュアスタンダードB級、ラテンB級で実際に競技会などにも出場しています

社交ダンスとはパーティや競技で男女ペアで踊るダンス

社交ダンスとはパーティや競技で男女ペアで踊るダンス

「社交ダンス」と聞いて今見ている方々は何を思い浮かべますか?おそらく、

  • 男性と女性がスーツやドレスを着て優雅に踊っている姿
  • テレビの企画などで芸能人が踊っている姿
  • 公民館で年配の人たちが踊っている姿
  • 豪華客船の上でパーティで踊っている姿

「社交ダンス」と言われると上記のように想像されるかと思います。想像されたダンスはどれも社交ダンスで間違いありません。しかし、実は想像されたものだけでなく

  • 大学生の競技として大会で踊る姿
  • 20〜30代の人たちが社会人サークルやダンス教室で踊る姿
  • 子供達が社交ダンスの大会で踊る姿

といったダンスも社交ダンスと言えます。「社交ダンス」と言っても様々な姿があります。

ただ、共通して言えることとして社交ダンスとはパーティや競技で男女ペアで踊るダンスです。

その社交ダンスをもっと具体的にどのような特徴を持っているかを4つのポイントで解説していきます。4つのポイントは下記の通りです。

  • スタイル
  • 種類
  • 種目
  • 衣装

それではこれから詳しく解説していきます。

社交ダンスとは?(スタイル編)

社交ダンスとは?(スタイル編)

実は社交ダンスには2つのスタイルがあります。

  • インターナショナルスタイル(イングリッシュスタイル)
  • アメリカンスタイル

結論から申し上げると日本で社交ダンスというとインターナショナルスタイル(イングリッシュスタイル)が一般的です。ボールルームラボでもインターナショナルスタイルの話をしていきます。

インターナショナルスタイルはイギリスを中心に発展・普及した社交ダンスであり、アメリカンスタイルはアメリカやカナダを中心に発展・普及した社交ダンスのことを示します。

インターナショナルスタイルとアメリカンスタイルの違いは7つの点で異なります。

カテゴリ

そもそもカテゴリ分けされている呼び名が異なります。インターナショナルスタイルでは「スタンダード」、「ラテン」と種目を区別しますが、アメリカンスタイルでは「スムース」、「リズム」と区別しています。

また、インターナショナルスタイルの「スタンダード」とアメリカンスタイルの「スムース」が種目としては近く、「ラテン」と「リズム」がそれぞれのスタイルで近しい種目となっています。

種目

それぞれのスタイルでのみ存在する種目があります。インターナショナルスタイルには「ジャイブ」や「パソドブレ」がありますが、アメリカンスタイルにはないです。逆にアメリカンスタイルでは「ボレロ」や「スウィング」といった種目がありますが、インターナショナルスタイルにはありません。

ダンスフレーム(ホールド)

特に「スタンダード」または「スムース」と呼ばれる種目でのフレーム(ホールド)に違いがあります。インターナショナルスタイルはしっかり組んで、基本崩すと言うことはありません。しかし、アメリカンスタイルは開放的で自由であるため、状況によってフレームを解除したりします。

衣装

特に「スタンダード」、「スムース」での比較がわかりやすいです。インターナショナルスタイルは男性は燕尾服、女性は豪華なロングドレスを着用しますが、アメリカンスタイルは自由で男性はスーツだったり、女性はドレスでも袖部分のフロートがなかったりします。

ただ、最近のインターナショナルスタイルでもフロートがないドレスはあったりします。

テクニック

インターナショナルスタイルではフレームという観点では「スタンダード」、「ラテン」で異なった使い方をします。しかし、アメリカンスタイルはフレームが自由なので「スムース」で「リズム」の考えも取り入れることもあります。

パーティでの踊り方

インターナショナルスタイルはベーシックステップを軸にダンスのフロアを踊ります。しかし、アメリカンスタイルの基本的なステップはありつつもが自由に踊ることが多いです。

教室の数

教室の数は圧倒的に異なります。インターナショナルスタイルを教える教室はたくさんありますが、アメリカンスタイルを教える教室はとても少ないです。イメージとしては自宅の近所にある社交ダンス教室は基本インターナショナルスタイルです。逆にアメリカンスタイルの教室は都内10件ほどしかないです。

一般的である部分を考えても、インターナショナルスタイルの社交ダンスをやっていくことをおすすめします。またこれ以降はインターナショナルスタイルの社交ダンスについて話をしていきます。

社交ダンスとは?(種類編)

社交ダンスとは?(種類編)

踊って楽しむ目的の社交ダンスが根底にはありますが、踊り続ける先の一つ目標として掲げるもので社交ダンスには3つ種類があります。

  • パーティダンス(社交ダンス)
  • 競技ダンス
  • デモンストレーションダンス

一般的に使われる「社交ダンス」はどれも包含しています。ただ、意味を詳しくみると社交ダンス=パーティダンスの意味が正しいです。しかし、一般的にどれも使っているのでそこまで気にする必要はありません。

では、それぞれの種類の特徴を詳しく解説していきます。

パーティダンス(社交ダンス)

社交ダンスの本来意味として用いられるダンスです。パーティダンスのイメージは下の動画のように多くの方がフロアに出て思い思いにダンスを楽しんでいます。

目的

社交ダンスパーティで踊り、人とダンスをして交流を楽しむことを主としています。

振り付け

ベーシックステップを基準として踊ることが多いです。組み合わせは自由です。男性が女性をリードして女性がそれを受けて様々な振り付けで踊ります。

パートナー

曲や種目ごとに変えます。

音楽

パーティによって様々な種類が流れます。

誰に向けて踊るのか

パートナーです

競技ダンス

ウリナリ社交ダンス部や金スマ社交ダンス企画などで踊られているような大会形式の社交ダンスのことを示します。下の動画のように複数のカップルが一度に踊って審査される形です。

目的

踊る種目を限定して競い合います。

振り付け

カップルごとに特定の振り付けを決めて踊ります。

パートナー

固定です。夫婦などでやっている場合は基本変わることはありません。

音楽

スタンダード、ラテンといったジャンルで決められた種目の曲で踊ります。

誰に向けて踊るのか

審査員

デモンストレーションダンス

パーティなどの出し物としてダンス会場で1組だけが観客に囲まれて踊るダンスのことを示します。基本はフロアに1組だけが踊ります。スポットライトとかを浴びながら踊ります。

目的

自分の好きなドレスや衣装で好きな曲で楽しく踊ります。

振り付け

踊る曲を基準に専用の振り付けを作ります。

パートナー

デモンストレーションが終わるまでは固定です。(アマチュアの人は教室の先生と踊ります。)

音楽

踊りたい楽曲で踊ります。

誰に向けて踊るか

観客に向けて踊ります。

社交ダンスを始めた後、長く続けていく上での目標があるとより長く続けやすいと言うところから、一般的にはご紹介した社交ダンスの種類のどれかを目標に行ったりします。ただ、初心者の方はまずは社交ダンスを踊って楽しむところから始めると良いです。

社交ダンスとは?(種目編)

社交ダンスとは?(種目編)

社交ダンスの種目には3つのカテゴリがあります。

  • スタンダードダンス
  • ラテンダンス
  • パーティダンス

それぞれを解説していきます。

スタンダードダンス

スタンダードダンスは男女が向かい合い、それぞれの腕で枠(ホールド)を作って組んで、男女一体の状態で踊ることが特徴的です。ステップはかかとから入り、すり足で踊るダンスです。
「スタンダート」は「モダン」、「ボールルーム」と呼ばれることもあり、どの言葉もこのスタンダードというジャンルを示しています。

スタンダードダンスに対応する種目は5つあります。

  • ワルツ
  • タンゴ
  • スローフォックストロット
  • クイックステップ
  • ヴェニーズワルツ

ラテンダンス

ラテンダンスは男女が組んだり、離れたりと距離が大きく変わり、男女が離れてもその中で二人の雰囲気を作って踊りを魅せることが特徴的です。ステップはつま先から入るダンスです。

ラテンダンスに対応する種目は5つあります。

  • チャチャチャ
  • サンバ
  • ルンバ
  • パソドブレ
  • ジャイブ

パーティダンス

パーティダンス種目はパーティでのみ踊られる簡単なステップのダンスです。

バーティダンスに対応する種目は4つあります。

  • ブルース
  • ジルバ
  • マンボ
  • スクウェアルンバ

社交ダンスには属さないダンス

一般的にペアダンスですが、社交ダンスとして分類されないダンスです。

社交ダンスに属さないダンスは2つあります。

  • アルゼンチンタンゴ
  • サルサ

これらのダンスは社交ダンス教室とは別に専用の教室で教えていることが多いです。

社交ダンスの種目については動画付きで詳しく別の記事で解説しています。各種目を詳しく知りたい方は是非その記事もチェックしてみてください。

社交ダンスとは?(衣装編)

社交ダンスとは?(衣装編)

社交ダンスの種目によって着る衣装が異なります。その違いもご紹介していきます。

スタンダードダンス

スタンダードダンス衣装

男性は燕尾服を着用します。女性はロングドレスを着用します。女性のドレスはスカート部分のボリュームが特徴的です。

ラテンダンス

ラテン衣装

男性ワイルドなトップスにズボンを着用します。また、女性は露出度が高めなドレスを着用します。ラテンダンスの方がドレスは自由度が高いです。しかし、たくさん動くのスタンダードドレスと比べてスカート部分のボリュームは少ないものが多いです。

パーティダンス

基本は特定の衣装はありません。フォーマルな服装が一般的です。具体的には男性シャツにネクタイ、ベストやジャケットを着用します。女性はワンピーススタイルが一般的です。

専用の練習ウェアで代用可能だったりします。

フォーマルな練習ウェアは別の記事で紹介しているので、普段社交ダンスをしている人たちはどんな服で練習しているか気になったら是非チェックしてみてください。

社交ダンスの魅力

社交ダンスの魅力

社交ダンスについて色々とご紹介してきましたが、そもそも社交ダンスになぜハマっていくのかを考えてみました。

結論から申し上げると社交ダンスは人生をすごく豊かにしてくれるからです。

具体的にどう豊かにしてくれるかというと4つあります。

  • 踊って自分の感情を表現できて気持ちいい
  • 努力すれば結果が出るので楽しい
  • かけがえのない友人と出会えて幸せ実感
  • 生涯のパートナーと出会えて幸せ

正直申し上げるとなんとなくで始めた社交ダンスでしたが、踊ってみると曲で楽しく踊れるし、自分の感情をしっかり表現して踊って結果が出たことはとても楽しかったです。

また、筆者は社交ダンスを始めて、努力したことで地方での学生チャンピオンになることができました。その実績をもとに就職活動で自信をもってアピールできたのも自分としては社交ダンスをやっていてよかったと思えたタイミングでした。

それに社交ダンスをやっていたことで上京しても社交ダンスつながりで新しい友達ができました。現在、上京して7年以上経ちましたが、今もなお交流があり、地道に友人の輪も広がっています。

そして、社交ダンスを通じて今の奥さんとも出会えました

正直、「交ダンスがあるから今の筆者自身がある」といっても過言ではないです。そのくらい社交ダンスで色々と人生が変わったと思います。社交ダンスを通じて変わった自分を見て、妹も社交ダンスを始めるくらい魅力あるものです。

なので、ぜひ興味を持ったら始められることを本当におすすめします。社交ダンスを始める場合はとりあえず社交ダンス教室に行ったら始められます。

無料体験レッスンや入会金無料の東京や大阪の社交ダンス教室を紹介していますので気になったら是非チェックしてください。

まとめ

まとめ

社交ダンスとはどんなダンスかについて解説してきました。まず、社交ダンスとはパーティや競技で男女ペアで踊るダンスです。そして、一般的にはインターナショナルスタイルで踊られています。

種類としては「パーティダンス」、「競技ダンス」、「デモンストレーションダンス」があって、社交ダンスを続ける一つの目標としてそれぞれに楽しさを見出してみんな続けています。

種目は3カテゴリ14種類あって、自分が好きな種目ややりたいカテゴリを選んでダンスをしています。筆者はスタンダードとラテンの全種目を踊っています。それぞれの種目性が異なって大変ですが面白いです。

衣装もスタンダードは男性が燕尾服、女性はロングドレス、ラテンは男性ワイルドなトップスにズボン、女性は露出度が高めなドレスを着用して踊ります。パーティダンスはフォーマルな格好で踊っています。

そして最後に社交ダンスの魅力をご紹介しました。筆者としては生がとても豊かになる趣味、スポーツなのでぜひ興味を持たられたら踊っていただきたいと考えています。生涯の趣味としてすごく相性がいいです。

社交ダンスを始めるにあたって一番最初に社交ダンス教室に行けば始められます。無料体験レッスンや入会金無料の都内の社交ダンス教室を紹介していますので気になったら是非チェックしてください。

また、社交ダンスを始める際にはシューズも必要になってくるのでチェックしてみてください。

また、練習ウェアの選び方やおすすめの練習ウェアも紹介しているので、社交ダンスをしている人たちがどんな服で練習しているかぜひチェックしてみてください。

そのほか、社交ダンス始め方や費用などをまとめています。詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

スポンサーリンク

-基礎知識を知りたい, 社交ダンスがわからない人向け

© 2024 ボールルームラボ