社交ダンスの身長差の理想は10cmだけど差があっても克服できる1

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社交ダンスの身長差の理想は10cmだけど差があっても克服できる

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社交ダンス初心者
社交ダンスで身長差がある人と組めるのかな?

こういった疑問にお答えします。

本記事のテーマ

  • 社交ダンスの身長差の理想は10cmだけど克服できる
  • 社交ダンスで世界の身長差カップルが魅せる理想の踊り
  • 社交ダンス身長差カップルが理想の踊りをするための3つのポイント
  • 身長差のあるカップルのメリット・デメリット

この記事の信頼性

ミクト
ミクトです。
大学の競技ダンス部で社交ダンスに出会って13年の32歳の社交ダンサーです。現在はJBDFアマチュアスタンダードB級、ラテンB級で実際に競技会などにも出場しています

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社交ダンスの身長差の理想は10cmだけど差があっても克服できる

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特にスタンダードというジャンルにおいて社交ダンスで理想のカップルの身長差は10cmとよく言われます。ヒールの高さなどを加味して相手と組んだ場合に10cmくらいの身長差がちょうど良い高さになるからです。

男性が3cm、女性が7cmの高さがあるシューズを履きます。そうすると4cm差が埋まり、身長差が6cmになります。その身長差になると腕の枠が組みやすい高さで、ステップが踏みやすくなるため10cmが最適と言われています。

しかし、実際に組んでみると10cm以上差があるというのはよくあることです。そして、10cm以上の身長差があるカップルも多くいます。

自身が通っているダンス教室には身長差が30cm程度ある先生のカップルがいます。男性の先生は180cm程度、女性の先生は152cm程度と約30cm近い身長差がある中で踊られています。

実際にその方達を見ていて、特に違和感なく自然に踊られています。しかも、その先生方はEJBDFというプロの団体でA級という一番上のランクにいるので、身長差があっても技術などでカバーすることで通用することがわかります。

また、世界でも身長差が30cm近くあっても、世界チャンピオンになったカップルがいます。よって、理想の身長差でなくても組むことは可能ですし、競技でも勝つことはできます

実際に世界チャンプになったカップルを紹介していきます。

 

社交ダンスのランクについて気になった場合は下記の記事で紹介しています。

社交ダンスで世界の身長差カップルが魅せる理想の踊り

社交ダンスで世界の身長差カップルが魅せる理想の踊り

身長差がありながらも世界のスタンダードチャンピオンになったカップルはTimothy Howson & Joanne Bolton(ティモシー・ホーソン&ジョアン・ボルトン)組です。

ティモシー・ジョアン組出典:pinterest

写真のとおり、身長差があります。男性と女性で比較して顔1つ分違います。となると、少なくとも25cm以上は身長差があることがわかります。

ただ、身長差がありがならも技術等でカバーしてスタンダードの世界チャンピオンになりました。そのチャンピオンになった彼らの踊りもご紹介します。

動画からもわかるように2人の身長差を全然感じさせない踊りをしています。身長が高いリーダーですが、パートナーも存在感がしっかりとあり、全然負けていません。踊っている姿もとても滑らかで踊りづらそうという感じを全然受けません。

確かに男性の右腕が女性に合わせて低くなっているというところはありますが、それ以上に動きのキレや曲のカウントがしっかりとれているといった彼らの良いところを存分に発揮して踊っています。

よって、30cm近く身長差があるカップルだとしても、相手とどううまく踊れるかを考えて、技術等で調整していくこと身長差を感じさせないダンスを実現できます。

社交ダンス身長差カップルが理想の踊りをするための4つのポイント

社交ダンス身長差カップルが理想の踊りをするための4つのポイント

ティモシー・ホーソン&ジョアン・ボルトン組のような「身長差があってもかっこいい踊りをするためにはどうしたら良いか」を解説していきます。

4つあります。

  • 2人が動きやすいステップをする
  • 2人の得意なポイントを決めて伸ばす
  • リーダーは膝や腰を緩める
  • パートナーはボディを張る

それぞれ解説していきます。

2人が動きやすいステップをする

社交ダンスは見た目が重要です。よって、自分たちをよく見せる踊りやすいステップを選んで踊ることで、見た目よく踊ることができます。そこで踊りやすいステップを踏み、踊りづらいステップは踏まないようにします。

例えば、相手の内側に出すステップを減らすことなどが考えられます。身長差で踊りづらい理由の1つに相手の足の間(インサイド)に自分の足を出すとき、引っかかり足が出しづらいといったことが起きます。

そうすると踊りづらくなるので両足の間に入れるステップは減らすといった対策が取れます。

2人の得意なポイントを決めて伸ばす

身長差があるからこそ、自分たちがどこに強みを発揮できるかを考えることが重要です。「カウント」、「キレ」といったカップルの得意なところを伸ばしていきましょう。そうすることで身長差を感じさせないダンスができます。

ティモシー・ホーソン&ジョアン・ボルトン組の場合は世界チャンピオンなのでたくさんありますが、

  • カウントがはっきりしている
  • 動きがダイナミック

など、すごい点が挙げられます。逆に男性の右腕は低くなっているので見栄えとして良くないです。しかし、それを補う十分な良い点があるので世界チャンピオンになれたということが言えます。

よって、得意なポイントを作ることは重要です。

身長が高い方は膝や腰を緩める

相手の身長差を少しでも埋めるための対策です。ダンスを踊る上で緩めていい部分は腰や足元です。よって、足元は緩めて相手との身長差を埋めます。しかし、体や腕の枠など張る必要があるところは張って緩めないように気をつけましょう。

身長が低い方はボディを張る

身長が低い方は少しでも身長差を埋めるために縦に伸びる必要があります。伸びることができるところは、体です。よって、しっかり体を張って自分の身長を埋められるようにしましょう。

しかし、緩めておく必要がある膝や足首、股関節が伸びないよう注意することと、枠を張る時に肩が上がらないようにすることを気をつけましょう。

身長差のあるカップルの2つのメリット

身長差のあるカップルの2つのメリット

身長差があるカップルだからこそのメリットももちろんあります。メリットを抑えて強みを伸ばしていきましょう。身長差があるカップルには2つのメリットがあります。

  • 2人で組んだ時の枠が広くなる
  • フロアで目立つ

上記のメリットを解説していきます。

2人で組んだ時の枠が広くなる

枠が広いことはスタンダードでとても重要な要素の一つです。枠が広いと2人の空間を大きく使えて、動きがダイナミックに見えます。そうすると外から見たときの印象がとても良いです。

身長差があるカップルは身長差があるからこそ、2人の距離が遠くなり自然と枠が広くなります。身長差があるカップルは枠を広く作りやすいです。よって、その分だけ良い印象を与えることができます。

フロアで目立つ

身長差が近いカップルの方が多いため、身長差があるカップルがフロアに入ってきた時に周りの目を引きます。そうすることで必ず周囲の人が身長差があるカップルに注目します。

注目されている状態で良い踊りをすることができれば、すぐ周りに好印象を与えることができます。

方法としてはまずフロアに入る時からしっかり背筋を伸ばして自分たちの存在感を出し、注目を集めます。踊り始めたら自分たちが決めた得意なところを発揮して、周りを魅了する踊りを披露します。

そうすることで、周りは魅了されて身長差あるカップルに釘付けになります。

まとめ

まとめ

社交ダンスの理想の身長差について解説してきました。社交ダンスの理想の身長差は10cmと言われています。これは特にスタンダードでは顕著で確かに理想の身長差の方が踊りやすいと思います。

しかし、理想の身長差でなければダメということはないです。身長差があるからこそ難しい部分を理解して自分たちが得意とするところを伸ばしていけば、十分太刀打ちすることは可能です。

身長差があるカップルが良い踊りをするためには下記4点を気をつけてください。

  • 2人が動きやすいステップをする
  • 2人の得意なポイントを決めて伸ばす
  • リーダーは膝や腰を緩める
  • パートナーはボディを張る

また、身長差がある方と組むとメリットもあります。

  • 2人で組んだ時の枠が広くなる
  • フロアで目立つ

よって、身長差で悩まず、まずはトライしてみましょう。色々と試行錯誤を繰り返して自分たちの理想の踊りを見つけていきましょう。

理想の踊りを目指すためにも、自分たちの踊りを指摘してくれる先生の存在は重要です。無料体験レッスンもある2人で受ける東京や大阪のおすすめの社交ダンス教室を紹介しています。

2人で習うとガンガンレベルが上がってパフォーマンスが上がり、周りを魅了できるダンスが可能になります。ぜひ教室で自分たちのレベルをアップさせましょう。

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