レディトゥレディ感想やあらすじ【現役社交ダンサーが解説!】

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レディトゥレディあらすじや感想【現役社交ダンサーが解説!】

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レディトゥレディ気になっているんだけど、あらすじが気になる!面白いのかな?感想が気になる!

という方に向けて、社交ダンス映画「レディトゥレディ」を実際に見てきた私が感想やあらすじを紹介します。また、映画を受けての考察、レディトゥレディを見た方の感想、そして既に映画を見た方に向けて映画内に出てきた専門用語などを解説しますね。

本記事でわかること

  • レディトゥレディのあらすじがわかります
  • レディトゥレディを実際に見た人の感想、そして考察がわかります
  • 映画内に出てきた専門の用語などがわかります

ミクト
ミクトです。 社交ダンス歴13年の32歳で現在はJBDFアマチュアスタンダードB級、ラテンB級で実際に競技会などにも出場している現役の社交ダンサーです!

※記事には多少のネタバレがあるので、ご注意ください

【社交ダンス映画】レディトゥレディのあらすじ

中学生の時に競技ダンス(社交ダンスの競技版)でペアを組んでいた真子(まこ)と一華(いっか)。

しかし、高校生以上は男女でないと競技には組めないので中学校を卒業と同時に2人はペアを解消することなった。

最後に2人は

真子「私は主婦になれればいいな」

一華「表現が上手だから女優になる!」

という話をして別れた。  

 

そして15年後、そこには夢を叶えている2人の姿が

しかし……

真子はほとんど会話をしない旦那、娘との喧嘩の毎日を過ごし、

一華は出演してもちょい役にしかなれない売れない女優

と、お互い全然うまくいっていなかった。

 

 一華が過去に経験があるからという理由で、競技ダンスの大会に出場するというドキュメンタリー番組を打診される。

自分がやっていたことだし、「チャンス!」と思って出演することに。しかし、パートナー探しに苦戦。相手を見つけるもののの、一華の性格が合わずすぐ解消……。  

 

そんな時にたまたま行われた中学時代の同窓会。そこで一華は真子にパートナーを組む相談をする。

しかし、真子は女性同士であること、家庭が忙しいという理由で断る

でも、チャンスなのでどうしても出演したい一華。

「どうにか出演してもらえないか」とお願い、しかし、真子は「断る」と言った押し問答をしているところに……。

 

中学時代に、2人を目の敵にしていた同級生の女が……!

真子と一華が女の子同士でペアを組んでいたことを馬鹿にされる。しかも、実はその女は競技会に出場していた!!

応戦していた一華は

一華「私は真子と組んで出るんだから!ね、真子!」

真子「う、うん……。うん?」

なんとその場の勢いに負けてしまい、OKの返事をしてしまう真子。

2人はパートナーシップを結ぶことに!?  

 

競技ダンスは男女でカップル登録をしなければならない!その常識とどう立ち向かうのか!

家庭と仕事それぞれうまくいっていない2人、どうなってしまうのか!!!  

 

絶賛、映画館にて放映中!!!!!

 

レディトゥレディが見れる映画館のリンクや公開日時を紹介しています。興味を持った方はぜひご覧ください。

必見

エリア(放映日) 劇場名
東京・渋谷(絶賛放映中!) ヒューマントラストシネマ渋谷
神奈川・横浜(2021年1月2日) 横浜シネマリン
大阪・梅田(2020年12月18日) シネ・リーブル梅田
京都(2020年12月18日) 京都シネマ
兵庫・神戸(2021年1月30日) 元町映画館
新潟(2021年2月下旬) シネ・ウインド
愛知・名古屋(2020年12月26日) シネマスコーレ

【社交ダンス映画】レディトゥレディの感想や考察

【社交ダンス映画】レディトゥレディの感想や考察

では、実際に映画を見た私の感想や映画を見た他の方の感想、そして映画を見た後の考察を紹介しますね。

【社交ダンス映画】レディトゥレディの記事制作者の感想

結論から言うと「レディトゥレディ面白かった」です!

家庭に仕事にうまくいかない2人が、社交ダンスを通じて「社交ダンスを踊ることが楽しい」 ということに気づき、純粋に自分と向き合っていく感じが描かれていて面白かったですね。

そして、コメディ気質な展開でふっと笑ってしまうところもいいです。

学生時代に険悪だった同級生に唆されて、社交ダンスをやることになったシーンや練習でお互いがすごく言い合ってて、「ああ、あるある笑」と言った感じが楽しかったです。

しかし、コメディながらも2人それぞれ、家庭や仕事がうまくいっていないシリアスな状況も映されていたので、コメディとのギャップがまた面白かったですね。

 

そして、何より後半シーンでお互いのパートナーシップを組む理由を話しているところ。

「理由なんかない」

2人がお互いに一緒にダンスがしたいと思っている、そして信頼しているからこそ言えることですよね。

そして、過去の2人が別れた後にタイミングは違えどお互いが一回ずつ相手を見ていたシーン

根底には2人でダンスがやりたかったという思いがずっとあったんだねと言うことがわかり、とても切なくなる瞬間でした。

 

また、

「人生残っている式ってあと葬式くらいだよね」

これは今の自分にすごく刺さる言葉だったので、改めて奥さんと夫婦2人で一緒にダンス頑張っていこうって思えました。

 

映画にはかなりダンスシーンが使われており、周りでたくさんの社交ダンサーが踊っていたのですごく楽しく、見応えがありました。競技ダンサーがあんなにも出演されているとは思いもしなかったです。

他にも競技ダンスのあまり見えない裏側が描かれているところは競技ダンスを経験している人間からするとよかったですし、あるあるでした笑

競技の前の体育館に向かうシーン、髪をびっちり決めた状態でキャリーケースを持って向かう様や体育館などの裏スペースを使って準備していますし、かなり正確に表現されていましたよ。

 

そして、社交ダンスを踊っていた大塚千弘さんと内田慈さん、すごく上手でした!

  • クランクアップまで2ヶ月しかない練習期間
  • 2人とも社交ダンスは初心者

にもかかわらず、本当上手に踊られていました。すごいです。

特にクイックステップは早くてとても難しいです。それを走る以外にもクイックステップの技を入れて踊られていたのは本当にすごいなと思いました。

一番最初のダンスがクイックステップというのはびっくりしましたね。ワルツが結構定番なんですが、そこも当たり前と言う常識を打ち破る感じがいいです。

他にも「Sing,Sing,Sing」が熱い!、女性同士のカップルがドレスを着て踊るところは花があって綺麗など、見てて楽しい映画でしたよ!

ただ、時間の都合なのか、映画内で描かれなかった諸々のその後がちょっと気になりますね。

【社交ダンス映画】レディトゥレディの映画を見た方の感想

【社交ダンス映画】レディトゥレディの感想や考察

私以外にもレディトゥレディを見た方々の感想を紹介しますね。みなさんダンスが熱くなった!や面白かったという声が多かったです。

『女性同士のダンスカップル』のお話と聞くと、昨今注目のLGBTテーマかと思いがちだが、一味違った。
ジェンダーレス的表現もあるけれど、要は、同性、異性、恋人、友人、家族、職場…。関係性はどうあれ、お互い理解し、尊重し、支え合えない相手と、理想的なパートナーシップは築けないという事。
そして、常識、規則、当たり前、と、外部から課される評価基準とは別の所に、自分らしく生きる手がかりがあるという事。

王道のストーリー、ステレオタイプな人物設定、ベタベタのギャグ、説明的な脚本。ソフティケートできそうな余地は多くありそうに思えど、逆にそこが、小賢しさを感じさせずに心地いい気も。
ともかく、伝えたい事はドスンと直球で伝わってくるし、何より、観客を楽しませたい、元気出して欲しい、という気概に満ちている。
ツンデレのライバルなんて、ありがち…と思いつつ、でも好き!とほくそ笑み、『ダンスの細道』に爆笑させられ。
頑張れ、上手くいけ、と拳を握って二人を応援しながら、いつの間にか自分が応援されている。
「自分達の為に踊っている」「楽しいから踊ってるだけ」「黙ってるのは止めたの」「空気は読むものじゃない、吸うもの」など名言も多く、スクリーンに向かって、「ホンマ、それな!」とウンウン頷いてしまった。
小煩い世間の権化たるプロデューサーを、コテンパンにやっつけるでも、排除するでもなく、「踊ってみればいいのにぃ」と、やんわり巻き込んで翻弄するような決着の仕方もいい。
娘との和解を初め、エピソードの幾つかは、映画の尺では致し方ない面もあるが、例えば連続ドラマであれば、もう少し丁寧に見せて欲しい所。

と、散々あれこれ言っておいて何だが、こういうド直球な作品は、四の五の言わず、真っ正面から素直に受け止めて、有り難く、息苦しい現実のガス抜きにさせて頂きたい。
元気出たよ!

出典:Firemarks

ダンスシーン、思った以上にボリュームたっぷり。楽しんで踊っているシーンは見ていて気分が昂揚する。最後、「シング・シング・シング」で座席が揺れた。ちょっと勘弁してよと思ったけど、ついノッてしまう人の気持ちも分からなくない。

主人公の一華と真子には、中学時代は女子同士のカップルで踊っていたけど(競技人口がそもそも女性のほうが多いから)シニアになると男女ペアになるので、セパレート(ペア解消)しなければならなかったという背景がある。テレビの企画のためにもう一度二人で踊るというストーリーなんだけど、終盤で高校時代にセパレートした後の寂しそうな姿が点描のドットの一つみたいにして描かれていて、あそこ一番きゅんとした。競技ダンスの話に限らず、女性同士の友情はなぜか期限付きにさせられることが多くて、それが嫌だとか本気で寂しいとか、思っても言ってもいけない空気がある。それを叩き壊す二人の姿に、だからすごく感動する。

二人に立ちはだかる壁は強大で、大会の審査や番組からはじかれてしまったりするんだけど、同時に勝手な“意味”の押しつけという地味な差別も描いてあって、そこを描くことにした監督の繊細さがすばらしいと思った。同性愛者なのではとか、女性の権利などの主張あってのことではとか、“意味”を勘ぐられる時点でもう差別だから。だって男女カップルには「なんでこの人と組むんですか」とはいちいち聞かないわけでしょう。「女性のためにも頑張って」と女性レポーターから言われて「私たちは自分のために踊る」と宣言した上で「でも、ありがとう。頑張ります」と言う一華のキャラクターがめちゃくちゃ好きだ。

「いつも支えてくれてありがとう」とか「空気は吸うもの」とか一華に“いいセリフ”が多かったけど、内田慈さんが適温で聞かせてくれるので、ただただ素直に、いいなあと思って聞ける。いわゆる名ゼリフっぽいのよりも「人生で残ってる“式”って、あとお葬式ぐらいじゃない?」が私は好きだけど。「御の字」とか「無礼者」とかなぜかじじくさい言葉を使いがちっていう真子のキャラクターも好きだった。全体に、笑いの種類も入れ方もイケてたな。

ただ、テレビ局のプロデューサーのキャラがあまりにザ・軽薄な業界人という感じで、そこはもうちょっとリアルに造ってくれたほうが楽しめたかも。最後に「なんの意味があるんだ!」と言わせて、そのアンサーで一華たちにまたいいこと言わせるんだけど、それはもう言わせないでほしかった。セリフであんまり説明されるのは、観客として立つ瀬がなくて。

意味なんかないんだ、ということを何度でも強調しようと思った、その考え方自体は好き。『Daughters』を観たときにも思ったけど、二人が恋人じゃなくて友達なのが素敵。大人になったら恋をするか(不倫でもなんでも)、家族になるか、それしか人と人が一緒にいたり互いを想い合ったりできないなんて、それはあんまり絶望的だと思うから。二人がただ友達で、ただ踊りたいから踊る、それだけなのが最高だった。

ディレクター・向井役の清水葉月さん、『燃ゆる女の肖像』のソフィみたいでよかったな。どこかで見た人だと思ったら、舞台「二度目の夏」だった。

出典:Firemarks

【社交ダンス映画】レディトゥレディの考察

社交ダンスは男女が踊るものという固定観念に一石を投じる作品だなと思いました。男女が組んで踊るという当たり前ですが、確かにこのご時世なのでそういったことも考える一助になりそうですね。

この作品は「社交ダンスを踊ることは楽しい」ということを伝えたい作品なんだなと思いました。色々と面倒なこともたくさんあるけど、踊ると自然に楽しくなること、これは事実です。単純に踊ることを楽しむって重要だなと思いました。

また、「リード&フォロー」これが一つのテーマだったのかなと感じました。社交ダンスに関わらず、人生ではお互いにリードすること、フォローすることがあります。それをいろんなシーンで表現されていました。

実際に後からレディトゥレディの公式ツイートを見ると「リード&フォロー」がテーマの柱の一つだったと書かれており増田。ちゃんと伝わっていました。

映画に出てきた専門用語などを解説

映画に出てきた専門用語などを解説

ここでは、レディトゥレディを見た社交ダンスがわからない方や社交ダンス初心者の方向けに専門用語などを解説していきます。

映画の冒頭に出てきたかっこいいダンサー達

映画が始まった最初に2組の社交ダンサーが踊っていましたね。その2組を紹介します。

スタンダードを踊っていたカップルが小林・赤沼組、ラテンを踊っていたのが増田・塚田組です。

小林・赤沼組

リーダーの小林恒路先生とパートナーの赤沼美帆先生はJBDFという競技ダンス団体でプロ選手として活動しています。統一全日本ダンス選手権(日本のプロの競技ダンサーのトップを決める大会)のスタンダード部門にて日本3位になるといった活躍をしています。

現在は奥山ダンススクールという東京の神田にある社交ダンス教室でレッスンを行っています。

増田・塚田組

リーダーの増田大介先生とパートナーの塚田真美先生もJBDFという競技ダンス団体でプロ選手として活動しています。統一全日本ダンス選手権のラテン部門で優勝するという日本トップの先生です。金スマ社交ダンス企画でもお馴染みの先生ですね。

現在は増田ダンスアカデミーという東京の大塚にある社交ダンス教室でレッスンをされていますよ。

 

社交ダンスに興味を持った方向けに、社交ダンスの始め方や社交ダンスを始めやすい東京や大阪の無料体験レッスンやレッスン費用が安い教室を紹介しています。ぜひチェックして見てください。

クイックステップ

映画内で印象的だった曲「Sing,Sing,Sing」で踊っていたダンスです。ダンスのフロアをホップやランをしたりと縦横無尽に駆け巡ることが特徴です。

名前の通り、アップテンポの曲で陽気で楽しく感じられます。リズムが細かく、足で刻むようなステップが特徴です。緩急の変化が多いので難易度も高いですが、非常にダイナミックで明るく活発なダンスで、踊り手も観客もとても盛り上がります。

クイックステップがどのような種目かをショーダンスでご紹介します。

タンゴ

映画内で首の振りやキレのある踊りが印象的でしたね。

タンゴは情熱的でスピード感溢れる、静と動のコントラストが魅力のダンスです。スタンダード種目の中では一番激しく強くスタッカートに踊ります。また、ネックアクション(首振り)などが多用されるのもタンゴの特徴の一つです。

ただ、上下の動作がないことから踊りやすく、初心者の方が最初の方に習うステップとして人気です。感情表現がしやすく誰でも楽しめますので、馴染みやすい種目です。

タンゴがどのような種目かをショーダンスでご紹介します。

クイックステップやタンゴ以外の種目も紹介している記事があるのでぜひ興味があればご覧ください。

社交ダンスの費用

映画内で

レッスン費は4000円で

と、一華が言っていましたが、実際そのくらいかかりますね。その他、確かに競技に出る上ではシューズ代やドレス、燕尾服といったものを購入したりします。

ただ、通常社交ダンスを始める上で一番最初にかかるのはレッスン費用とシューズ代です。費用でいうとレッスン費用が1回4〜5000円前後、シューズ代が1~2万円程度。

 

その他、ドレスは購入すると3〜40万円、燕尾服は20万円くらいします。しかし、現実の競技ダンサーは費用がかかると痛いので、中古ドレスやもっと安く買えるところで買っている方もいます。その場合は5万円など買えたりもしていますね。

その他にも費用がかかるところについていくらくらいかかるの?といった疑問にお答えするために社交ダンス費用についてまとめている記事があるのでぜひご覧ください。

ダンススタジオKATSUMI

最後にとても印象的だった「ダンススタジオKATSUMI」ですが、実際にあるダンススタジオですよ。埼玉県の深谷市にあるみたいですね。

よかったら足を運んでみてください。

【社交ダンス映画】レディトゥレディまとめ

【社交ダンス映画】レディトゥレディまとめ

社交ダンス映画「レディトゥレディ」について、あらすじや感想、専門用語の紹介などを行ってきました。いかがでしたでしょうか?

レディトゥレディは面白かったです!

家庭に仕事にうまくいかない2人が、社交ダンスを通じて「社交ダンスを踊ることが楽しい」 ということに気づき、全てのしがらみから離れて純粋に自分と向き合っていく感じが描かれていて面白かったですね。

なので、見ていない方がいればぜひ見てみてください。

下記の日程、場所で随時公開予定ですよ。

必見

エリア(放映日) 劇場名
東京・渋谷(絶賛放映中!) ヒューマントラストシネマ渋谷
神奈川・横浜(2021年1月2日) 横浜シネマリン
大阪・梅田(2020年12月18日) シネ・リーブル梅田
京都(2020年12月18日) 京都シネマ
兵庫・神戸(2021年1月30日) 元町映画館
新潟(2021年2月下旬) シネ・ウインド
愛知・名古屋(2020年12月26日) シネマスコーレ

 

そして、「レディトゥレディ」にて、社交ダンスに興味を持った方、社交ダンスは映画で描かれているように人生を豊かにしてくれるとても良い趣味ですよ。とてもおすすめができます。

実際、私も社交ダンスを始めることで友人が増えたり、生涯のパートナーと出会えたり、競技で勝つという体験ができたりととても楽しく過ごしています。

社交ダンスを始めるには社交ダンス教室に行くと始められます。東京や大阪の無料体験レッスンやレッスン費用が安い教室を紹介しています。ぜひチェックして見てください。

また、社交ダンスを始める上でシューズだったり、ウェアがあると良いです。紹介記事があるのでぜひご覧ください。

この記事内で紹介した費用や社交ダンスの種類もぜひチェックしてみてください。

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