社交ダンスワルツ初心者向けルーティンおすすめ3選

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社交ダンスワルツ初心者向けルーティンおすすめ3選

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社交ダンス初心者
ワルツのベーシックステップからそろそろルーティンを踊ってみたいけど、どんなルーティンがいいか悩むし、難しいルーティンだと踊れない……。初心者でも踊りやすいルーティンってないかな?

という方向けに初心者の方でも覚えやすい社交ダンスワルツのおすすめルーティンを紹介します。

おすすめするルーティンは

  • 動画で見ながら覚えられる
  • 1分以上ある
  • 動画内のルーティンを1つ覚えれば大会などで踊れる
  • ルーティンの技とそのカウントがわかる

といった基準で3つのルーティン動画を厳選しました。

また、各ルーティンの難易度も紹介しているので覚える際の参考にしてくださいね。なお、初心者が一番最初に習うベーシックルーティンを難易度1としています。

本記事でわかること

  • 初心者におすすめのワルツのルーティン
  • ワルツの特徴
  • 社交ダンスが上達するコツ

この記事の信頼性

ミクト
ミクトです。
社交ダンス歴13年の32歳で現在はJBDFアマチュアスタンダードB級、ラテンB級で実際に競技会などにも出場している現役の社交ダンサーです!

実際に自分が初心者だったらルーティンを覚える際に使いたいという目線でおすすめルーティンを紹介しますね。

【難易度2】社交ダンスワルツ[ほほえみルーティン]

このルーティンがおすすめの人やルーティンの特徴、実際のダンスのフィガー名やカウントを詳しく解説していきます。

ほほえみルーティンがおすすめの人

基本ステップを覚えた、社交ダンスを始めて3ヶ月程度の初心者。まだ、複雑なステップはちょっと不安かもと考える方におすすめです。

ルーティンの特徴

前半が基本ステップ、後半が応用ステップで構成されています。なので、最初から全く踊れないということはなく、全てを覚えるのにあまり時間がかからないのが特徴です。

応用ステップも簡単なステップが選ばれているので、初心者の方でも覚えやすいですよ。ただ、見せ場が後半の応用ステップにしかないのが難点ですね。

ルーティンの全小節数と時間

このルーティンは38小節あり、約1:10程度になります。入場と準備を考えるとこれくらいあれば2周目にいくこともあまりなさそうです。

フィガー名&カウント

ルーティンで紹介されているステップの名前とカウントを紹介します。

動画内の番号 フィガー名 カウント
A1 ナチュラル・ターン 123
A2 アウトサイド・チェンジ 123
A3 ナチュラル・スピン・ターン 123 123
A4 リバース・ターン 123
A5 ウィスク 123
A6 シャッセ・フロム・PP 12&3
A7 ナチュラル・ターン 123
B1 オープン・インピタス・ターン 123
B2 ウィーブ・フロム・PP 123 123
B3 シャッセ・フロム・PP 12&3
B4 ナチュラル・ターン 123
B5 オープン・インピタス・ターン 123
C1 オープン・ナチュラル・ターン 123
C2 シャッセ・ロール 12&3
C3 スピン・ターン(少しオーバーターンし男性はLOD背面) 123
C4 ターニング・ロック・トゥ・ザ・ライト 1&23
C5 ランニング・ウィーヴ 1&23
C6 シャッセ・ロール 12&3
C7 スローアウェイ・オーバー・スウェイ 123 123
C8 フットチェンジからセイム・フット・ランジ 123
C9 ドラグ 123
C10-1 デベロップメント=キック 1
C10-2 セイム・フット・ランジ・ポイント 23
C11 クイック・オープン・テレマーク 1&23
C12 シャッセ・フロム・PP 12&3
C13 ナチュラル・ターン 123
D1 バック・ウィスク 123
D2-1 チェックド・ウィーブ 123
D2-2 ナチュラル・ピボット 123
D3-1 プロムナード・シャッセ 12&3
D3-2〜D4 オーバースウェイ 123 123
D5 ロンデ - スリップ・ピボット 123
D6 シャッセ・トゥ・ライト 12&3
D7 アウトサイド・チェンジ 123
D8 ナチュラル・ターン 123

【難易度3】社交ダンスワルツ[サークルJルーティン]

このルーティンがおすすめの人やルーティンの特徴、実際のダンスのフィガー名やカウントを詳しく解説していきます。

サークルJルーティンがおすすめの人

基本ステップを習い始めて半年(6ヶ月)程度経った人で、基本ステップよりも見せ場が多いステップが踊りたい人におすすめですね。

ルーティンの特徴

応用ステップの中でも比較的簡単なステップを多く取り入れていますね。どのようなルーティンにしようか迷った場合、とりあえずこのルーティンにするといいですよ。そこまで難しくないステップで見せ場もあるので、使いやすいと思います。

それにサークルJルーティンをやることでさらに複雑なステップを行うための準備になると思います。ただ、結構過去に流行ったステップで、現在はあまり流行っているステップではないのが難点ですね。

ルーティンの全小節数と時間

このルーティンは28小節あり、約1:00ほど踊ることができます。大会だとちょっと短いので2周目に入ると思います。

ただ、最後がナチュラルターンで終わっているため、切れたとしても2のオーバーターンに戻ることができるので、問題ないですよ。

フィガー名&カウント

ルーティンで紹介されているステップの名前とカウントを紹介します。

動画内の番号 フィガー名 カウント
1 ナチュラルターンの1~3歩 1,2,3
2 オーバーターン&ターニングロック 123 12&3
3 ランニングウィーヴ 1&23
4 ヴェニーズクロスターン 123 123
5 スローアウェイオーバースウェイ 123 123
6 ホバー to P.P. 123
7 プロムナードロック 12&3
8 ライトランジ 123
9 チェック&スリップピボット 123
10 プログレッシブシャッセ to R 12&3
11 アウトサイドチェンジ 123
12 シャッセ from PP 12&3
13 ナチュラルターン 123
14 バックホイスク 123
15 ウィーヴ from PP 123 123
16 ナチュラルターン 123
17 ランニングスピンターン 1&23
18 サイドクロス 1&23
19 フォーラウェイリバース&スリップピボット 1&23
20 コントラチェック 123 123 123
21 シャッセ from PP 12&3
22 ナチュラルターン 123

【難易度5】社交ダンスワルツ[チョイス&双葉会ダンススタジオルーティン]

チョイス&双葉会ダンススタジオルーティンがおすすめの人

半年〜1年以上の経験かつ基本ルーティンが結構踊れる方におすすめです。他の人とはあまり被りたくないし、かっこいいルーティンを踊りたいと考える方にもおすすめですね。

ルーティンの特徴

緩急があり、見せ場がどの場所でも作られているのが特徴です。見せ場はライトランジ、スローアウェイやヒンジでなどをどの場所でもしっかり作っているのがいいですね。

他の人との始め方が異なるのも面白いステップ、ベーシックだけど最初がホイスクスタートというのは実はあまりありません。現在世界No.1のアンドレア&サラ組も使っている流行の最前線のステップですよ。

なので、今の流行りを多く取り入れたかっこいいルーティンです。ただ、そのほかがベーシックステップから結構離れているので、覚えるのが少し大変なのが難点です。

ルーティンの全小節数と時間

このルーティンは35小節あり、約1:15ほど踊ることができます。大会であればこのルーティンだけで問題ないかと思います。

フィガー名&カウント

ルーティンで紹介されているステップの名前とカウントを紹介します。

番号 フィガー名 カウント
1 ホイスク 123
2 ステーショナリーピボット 123
3 ホイスク 123
4 シャッセフロムPP 12&3
5 チェイス 1&23
6 ナチュラルターン 123
7 シンコペーティッド ナチュラルターン 1&23
8 スピンターン 123
9 ダブルロック 12&3&
10 バウンスファラウェイ 1&23
11 テレスピン 123& 123
12 スローアウェイオーバースウェイ 123
13 エロスライン 123
14 キック to PP 123 123
15 ロック&ランジ 12&3 123
16 チェック&ピボット 123
17 シャッセトゥライト 12&3
18 アウトサイドチェンジ 123
19 オープンナチュラル 123
20 シャッセロール 12&3
21 スピンターン 123
22 ターニングロック・トゥ・レフト 1&
23 ボムシェル 23 123
24 タンブルターン 1&2&3
25 レフトランジ 123 123
26 ナチュラルピボット 1&23
27 ライトヒンジ 123 123 123
28 ディベロッペ 12&3
29 ウィーブ 123
30 アウトサイドチェンジ 1

社交ダンスワルツの特徴

社交ダンスワルツの特徴

ワルツのルーティンを紹介してきましたが、次にワルツの特徴を紹介します。特徴を知ることで、ワルツらしさが理解でき、さらに踊りにも活かせますよ。

ワルツの踊りの特徴

ワルツは3拍子で滑らかに上下することが魅力のダンスです。くるくる回転する動作が多いため、ドレスが大きく舞いやすくとても華やかに見えるダンスですね。物悲しい曲がありとても感情的に踊りやすい種目だったりします。

社交ダンスをやったことない方でも1度は聞いたことがある種目で、「社交ダンスといえばこれ」と言えるくらい有名な種目ですね。1番人気の種目で「ダンスはワルツに始まりワルツに終わる」とも言われています。

ヴェニーズワルツとの違いを表すために「スローワルツ」や「イングリッシュワルツ」と呼ばれることもあります。

ワルツの歴史

明確にいつワルツとして認知されたかという明確な記述はありません。しかし、ワルツはオーストリアやドイツで、13世紀ごろから農民の間で踊られていた「ヴェラー」というダンスが起源とされています。その後、市民に流行して現在のワルツの形となったそうです。

ワルツ以外の種目やワルツ以外の社交ダンスの種目の歴史、ワルツを踊る上でのおすすめ楽曲を紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。

社交ダンスが上達するコツ

社交ダンスが上達するコツ

ルーティンを覚えることは上達へのきっかけになりますね。ルーティンを覚える大きな目的は「自分の踊りの幅を広げるため」です。

なので、踊りの幅を広げたら次は底上げしていく必要があります。底上げするためには5つコツがあります。

  • 自分の踊りの理想を持つ
  • 踊り方に固執しない
  • ダンスを踊り込む
  • 自分が踊っている動画をチェックする
  • ベーシックステップの練習をする

どんなダンサーになりたいか、どんな踊りをしたいかといった踊りの理想を持ちつつも、踊り方に固執しないようにしましょう。固執してしまうと更なる成長が難しくなりますよ。

また、ルーティンを覚えたらどんどん踊り込みましょう。覚えて体に馴染ませて初めてちゃんと大会などで魅せられるものになります。よって、踊り込みは必須です。

 

そして、先生に見せるだけでなく変な形になっていないか動きになっていないか、自分の踊りを動画にとって自分でもチェックしましょう。

例えば「チョイス&双葉会ダンススタジオルーティン」であれば、先生の踊りとの比較でうまく踊れているか、踊れていないかチェックしやすいので比較してやってみるといいですよ。

 

ルーティンはとても楽しいですよね。しかし、ルーティンはあくまでも基本ステップの動きの延長線にあるものです。なので、基本ステップがスムーズに踊れるとルーティンもスムーズに踊りやすくなります。なので、ちゃんとベーシックも挟んでいきましょう。

ご紹介した5つの上達のコツをより詳しく下記の記事で解説しています。チェックしてみてください。

社交ダンスワルツルーティンまとめ

社交ダンスワルツルーティンまとめ

社交ダンス初心者が基本ステップ終了後、次に踊るおすすめルーティンを紹介してきました。難易度や見栄えによってご自身にあったルーティンを選ぶと良いですよ。それにやってみて別のルーティンに変えることもできるので、まずはチャレンジです。

紹介してきたルーティンは3つ。

今回はすでに詳しく解説しているルーティン動画を主に紹介してきました。今後、アマチュア選手やプロ選手が踊っている動画を参考にステップ解説などもやっていく予定です。

ルーティンは見せ場も多く楽しいですよね。なので、覚えてガンガン踊ってください。ただ、ちゃんと上達のコツを理解して踊りつつ成長も頑張っていきましょう。

 

この記事で紹介した、ワルツの種目性や歴史、曲については下記の記事で紹介しているのでぜひチェックしてください。

また、社交ダンスのシューズをそろそろ買い替えようかといった方におすすめのシューズを紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

社交ダンスのウェア、特に男女ともにボトムスは踊りにすごく影響します。社交ダンス用のボトムスを買うとストレッチが効いてて踊りやすいです。おすすめのウェアを紹介しているので合わせてチェックしてください。

もし、社交ダンス教室ちょっといい教室ないか探している方におすすめの東京と大阪のおすすめ社交ダンス教室を紹介しているのでこちらもチェックしてみてください。

無料体験がある教室も紹介しているので、ご自身に先生があっているかあっていないかをチェックしやすいですよ。

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