と考える方向け。パソドブレが練習できるおすすめ曲を紹介します。また、パソドブレの曲の特徴も紹介します。特徴を知ることでカウントの取り方などがわかるようになりますよ。
そして、パソドブレの特徴や歴史もご紹介します。種目の特徴を知ることで、より役になりきって踊ることができます。
本記事でわかること
- 社交ダンスのパソドブレ曲や曲のおすすめのポイントや特徴
- パソドブレの曲の特徴
- パソドブレはスペインの闘牛のイメージで、命を懸けた勇ましさ、かっこよさを表現するダンスであること
この記事の信頼性
社交ダンス歴13年の32歳で現在はJBDFアマチュアスタンダードB級、ラテンB級で実際に競技会などにも出場している現役の社交ダンサーです!
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社交ダンスのパソドブレ曲かっこいいおすすめプレイリストを紹介
社交ダンスのパソドブレ、おすすめ曲のプレイリストを紹介します。
パソドブレの再生リストには王道の曲から映画曲などかっこよくパソが踊りたくなる曲をまとめています。
リストに入っているパソドブレの曲は
- Espana cani (オーソドックスバージョン)
- Espana cani (カスタネットバージョン)
- Espana cani (オーケストラバージョン)
- Espana cani(前奏ありバージョン)
- Espana cani(曲が少し早いバージョン)
- Paso Royale
- My Heart Will Go On(タイタニック)
- He's A Pirate(パイレーツオブカリビアン)
- Into The Unknown(アナと雪の女王2)
- Writing's On The Wall(007)
今回はパソドブレのよく使われる「Espana cani(エスパーニャ カーニ)」のアレンジ含めた5曲とEspana caniとは異なる5曲を選定しました。
まず、Espana caniもオーソドックスなものから前奏があるタイプなど色々と種類を選びました。楽器構成も違うので音の違いを楽しんでみてください。
また、異なる5曲も実はEspana caniを基準とした構成になっています。タイタニックのテーマ曲「My Heart Will Go On」やアナと雪の女王2「Into The Unknown」などテンションが上がる映画曲も取り揃えました。
選んだ曲はどれも練習でも使えるように速度が調整されたものを選んでいます。なので、ぜひ練習する際の練習曲として利用してもらえると嬉しいです。
社交ダンスパソドブレのおすすめ曲を10曲を紹介!
それでは、パソドブレのおすすめ10曲を特徴やおすすめポイントともに紹介していきます。
Espana cani (オーソドックスバージョン)
▼おすすめポイント&特徴
一番オーソドックスなパソドブレの曲です。わかりやすい曲なので、パソドブレをあまりやったことがない方はこちらで練習するとよいですよ。
Espana cani (カスタネットバージョン)
▼おすすめポイント&特徴
カスタネットが特徴的なEspana caniです。この曲も速度が速くないので踊りやすいと思います。
Espana cani (オーケストラバージョン)
▼おすすめポイント&特徴
オーケストラのように楽器を多く使って演奏されています。とても厳かな感じを受けますね。
Espana cani(前奏ありバージョン)
▼おすすめポイント&特徴
最初に10秒くらいの前奏があって踊り始めます。こういった曲の場合は曲の前奏部分からじわじわと動き始めて、曲が始まった瞬間に大きく動けるとかっこいいですね。
Espana cani(曲が少し早いバージョン)
▼おすすめポイント&特徴
これまでと違って気持ち早めの曲です。BPMが速くなっているためですね。しかし、この曲も使われることがあるため、パソに慣れたらこの速度でも練習して慣れておきたいですね。
Paso Royale
▼おすすめポイント&特徴
ロイヤルというくらいに高級感がある感じに仕上げられています。通常のEspani caniとは異なる曲調で構成されていますがとても踊りやすいです。筆者は結構好きなアレンジですね。
My Heart Will Go On(タイタニック)
▼おすすめポイント&特徴
言わずと知れた映画「タイタニック」のパソドブレバージョンです。原曲と異なりかなりカッコよく仕上がっています。知っている方も多いと思うのですごく踊りやすいと思います。
He's A Pirate
▼おすすめポイント&特徴
パイレーツオブカリビアンのテーマ曲ですね。すごくかっこいい曲ですが、これまでの曲と打って変わってカウントが取りづらいと思います。ただ、ベースカウントは同じなので「1,2」とカウントを取りながら踊るようにしてみてください。
本番で急に別の曲が来た時に対応できるようEspana caniだけでなく、こういった曲でも練習しておくといいですよ。
Into The Unknown(アナと雪の女王2)
▼おすすめポイント&特徴
アナと雪の女王2の主題歌ですね。トランペットのリードがかっこいいです。第2ハイライトまでで終わってしまうのでご注意ください。
Writing's On The Wall(007)
▼おすすめポイント&特徴
2015年に公開された映画「007」の主題歌でサム・スミスが歌っている曲です。出だしの演奏はグッと来ますね。この曲も第2ハイライトまでで終わるのでご注意ください。
社交ダンスパソドブレの曲の特徴と構成
ここでは社交ダンスのパソドブレの曲の特徴を紹介していきます。ただ、他の種目とは異なりパソドブレは一般の曲を使うことはありません。ただ、独特な構成をしているので、その構成を紹介していきますね。
まず、パソドブレは2/4拍子です。小節数は1分あたり60〜62小節、テンポ(BPM)は1分あたり120〜124拍子です。これはJDSF競技規則に準拠しています。ただ、実際に使用されている曲は1分あたり118拍子だったりと若干遅い曲が使われることもありますよ。
また、パソドブレは曲が独特な種目なのでパソドブレの曲構成についてもご紹介しますね。
Espana cani(エスパーニャ カーニ)というスペインの闘牛場などで用いられた曲をベースとしてパソドブレの曲は作られています。なので、どんな曲も必ず3つの構成で成り立っており、第1、第2、第3ハイライトという分け方をしています。
時間でいうと曲のかけ始めから第1ハイライトが約43秒、第2ハイライトが約1分18秒、第3ハイライトが約2分5秒で構成されています。
なので、基本的にどの曲も拍数が一緒です。具体的には第1、第2ハイライトのは下の画像のような拍数の構成で作曲、編曲されていることが多いです。なので、ルーティンもそのような感じで作られています。
出典:ナイトウダンススクール
よって、練習するときにはちゃんと拍数を言いながら踊り、どこで何をするかを理解しておくとEspana cani以外の曲が来ても対応できるのでおすすめですよ。
パソドブレの特徴と歴史
では、最後に紹介してきたパソドブレ自体の特徴やその歴史について紹介していきます。
パソドブレの特徴
スペインの闘牛のイメージで、命を懸けた勇ましさ、かっこよさを表現するダンスです。平行移動をしながら、大きな動きで力強く魅せる動きが特徴です。
男性が闘牛士、女性が闘牛やケープの役割となり、それぞれを演じた表現が際立つ独特の緊張感があるダンスです。曲調が次第にテンポアップしていき、盛り上がりの場所がわかりやすいです。
曲の長さが決まっており、初心者向けのステップ自体は比較的簡単なので、意外と初心者の方でも入りやすいですよ。
下の動画はトッププロのパソドブレの動画です。レベルが高いので「無理でしょ」と思うかもしれませんが、これはあくまでもパソのイメージを持っていただくものとしてご紹介します。
初心者向けに社交ダンスのパソドブレの特徴や面白さなどを詳しく解説しているので、ぜひチェックしてください。
>>【初心者向け】社交ダンスパソドブレの特徴やステップ動画、面白さを解説
パソドブレの歴史
民衆のダンスとしてパソドブレが広まったのは1920年代のことです。当初は「スパニッシュ・ワンステップ」という名前で広がり、当時文化の中心だったパリに渡り流行しました。そこで音楽名だったパソドブレがダンスの名前として定着しました。
第二次大戦後、イギリスのダンス教師協会が中心となって現在のような踊り方が標準化されました。
パソドブレ以外の種目や特徴や歴史を紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。
まとめ
パソドブレのおすすめ曲とその特徴や構成、パソドブレ自体の特徴や歴史を紹介して来ました。
まず、筆者がおすすめするパソドブレのプレイリストはこちら。
そして、リストに入っているパソドブレの曲は
-
- Espana cani (オーソドックスバージョン)
- Espana cani (カスタネットバージョン)
- Espana cani (オーケストラバージョン)
- Espana cani(前奏ありバージョン)
- Espana cani(曲が少し早いバージョン)
- Paso Royale
- My Heart Will Go On(タイタニック)
- He's A Pirate(パイレーツオブカリビアン)
- Into The Unknown(アナと雪の女王2)
- Writing's On The Wall(007)
といった筆者が厳選した10曲です。再生リストに入っている曲はパソドブレをカッコよく踊れたり、パソドブレを身近に感じさせてくれる曲ばかりです。気に入ってもらえると嬉しいです。
また、他の種目のおすすめ曲や紹介をしている記事があります。ぜひチェックしてみてくださいね。
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