と考える方向け。筆者がおすすめするタンゴ曲を紹介します。また、ご自身でタンゴの曲を探したいと思われた時に探せるようにタンゴ曲の特徴や探し方を紹介します。
本記事のテーマ
- 社交ダンスのタンゴの曲おすすめリスト紹介
- 社交ダンスのタンゴおすすめ曲10選
- タンゴ曲の特徴と探し方を解説
- タンゴは情熱的でスピード感溢れる、静と動のコントラストが魅力のダンス
この記事の信頼性
社交ダンス歴13年の32歳で現在はJBDFアマチュアスタンダードB級、ラテンB級で実際に競技会などにも出場している現役の社交ダンサーです!
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目次
社交ダンスのタンゴ曲のおすすめプレイリストを紹介
筆者がおすすめするタンゴ曲のプレイリストを紹介します。
おすすめの再生リストには100曲以上から筆者が厳選した、聴きやすい有名曲や筆者の心を揺さぶる曲をまとめています。何回も聴き直し踊りたくなるタンゴ曲を10曲です。
リストに入っているタンゴの曲は
- Just One Last Dance
- He's a Pirate(パイレーツオブカリビアン)
- Bad Guy
- Dynamite
- The Phantom Of The Opera
- Battle Theme(FF7)
- Por Una Cabeza
- Paparazzi
- Sensation
- Take Me To Church
という10曲で、「He's a Pirate」といった映画「パイレーツオブカリビアン」の曲や、ビリーアイリッシュの「Bad Guy」やレディ・ガガの「Paparazzi」などの聴きやすい有名曲が入っています。
また、「Just One Last Dance」や「Por Una Cabeza」といった心をうつような曲もあります。どれもタンゴの特徴にあったかっこいい曲、グッとくる曲ばかりなので、気にいる曲があると嬉しいです。
紹介しているYouTubeの再生リストはタンゴを踊れる速度のものばかりなので、このまま流せば練習にも使えますよ。
社交ダンスタンゴのおすすめ曲を10曲厳選!
再生リストに入っているタンゴの曲を1曲ずつ特徴やおすすめポイントとともに紹介します。
Just One Last Dance
▼おすすめポイント&特徴
曲の入りで女性声の切なさで引き寄せられ、サビに入ったときの盛り上がりがとてもいいです。さらに後半の大サビで盛り上がっていくところも踊っていてテンションが上がります!
He's a Pirate(パイレーツオブカリビアン)
▼おすすめポイント&特徴
パイレーツオブカリビアンのタンゴアレンジです。メロディラインでだんだんと盛り上げていく感じもいいですね。
Bad Guy
▼おすすめポイント&特徴
2020年のグラミー賞歌手、ビリーアイリッシュが歌っているBad Guyのタンゴアレンジです。面妖な感じの曲の運びが普通のタンゴ曲っぽくなくてかっこいいです。
Dynamite
▼おすすめポイント&特徴
荘厳な入り方がとてもかっこよく厳かな雰囲気で踊りたい曲。原曲は1億回再生を超えるTaio Cruzの曲でポップな感じからとても変わっています。どっちもいい曲ですが、タンゴアレンジの方が高級感がある感じを受けますね。
The Phantom Of The Opera
▼おすすめポイント&特徴
言わずとしれたオペラ座の怪人の曲です。緊張感があふれる曲の運びがタンゴっぽさを増長させていいですね。ただ、緊張感を出しすぎて力が入らないよう注意したいです。
Battle Theme(FF7)
▼おすすめポイント&特徴
2020年4月にリメイクされたファイナルファンタジー7の敵との戦闘時に流れるBGMのタンゴアレンジです。筆者はまさに世代なのですごくテンションが上がりますね。
戦いにいく感じもあいまっていいです。できればボス戦の曲でも踊ってみたいです!
Por Una Cabeza
▼おすすめポイント&特徴
タンゴの有名曲の一つで、1935年の映画「タンゴ・バー」の挿入歌で作られたものです。
バイオリンソロで入り、ピアノで急に曲調が変わるところがかっこいいですね。サビも悲しい印象を受けるグッとくる曲で、この曲を好きな人も多いはず。
Paparazzi
▼おすすめポイント&特徴
レディ・ガガの曲で、タンゴアレンジもとても踊りやすく、かっこよく編曲されていていい曲です。
Sensation
▼おすすめポイント&特徴
バイオリンの音がすごく特徴的でかっこいい曲。すごくタンゴらしい曲のうちの一曲です。
Take Me To Church
▼おすすめポイント&特徴
4.7億再生を誇るHozierのタンゴアレンジ曲で、原曲の深い感じとは打って変わって、アレンジで高級感がある仕上がりになっていますね。アレンジ曲も厳かでいい曲です。
社交ダンスのタンゴの曲の特徴と自分で調べる方法
社交ダンスのタンゴに使用できるおすすめ楽曲を紹介してきました。自分でもタンゴに合う曲を探したいとなったとき、その曲がタンゴで使えるかどうか調べる方法を紹介します。
社交ダンスタンゴ曲の特徴
まず、タンゴの特徴です。タンゴは4/4拍子で、拍子を数えた時に「1,2,3,4」とカウントが取れます。
そして、タンゴとして踊る際の適切な小節数とテンポ(BPM)を紹介します。
小節数は「1分間に31〜33小節」、テンポ(BPM)は「1分間に124〜132拍子」です。これはJDSF競技規則からきています。
算出方法は「1分間に31〜33小節」で、タンゴは4/4拍子のため、小節数の4倍の拍数となる。よって、「124〜132拍子/分(BPM)」となります。なので、これに合う曲を探していきましょう。
使いたい曲がタンゴで使えるか調べる
では、好きな曲がタンゴで使えるか調べます。
- 4/4拍子かをチェック
- 拍子が1、2、3、4と数えられ、強い拍子が4つ毎にくるかチェック
- オンラインメトロノームで曲の拍子をチェック
- BPMをチェックするサイトにアクセス(筆者も利用しているので安全です)
- 曲を再生
- サイトの「スタート」ボタンを押す
- 「1,2,3,4」と拍子が取れる時に「テンポをタップ」をタップし続ける
- 数字の変動がなくなったら、下のような画像のようにその曲のBPMがわかる
- わかったBPMが124〜132内であればその曲はタンゴに使える
といった形で判断できます。筆者も初めてやった時に、すぐできたのでそこまで難しくないですよ。一度できれば、以後は同じようにすればいいので、ぜひトライしてみてください。
タンゴの特徴と歴史
最後にタンゴがどんな踊りか、タンゴの歴史をご紹介します。踊りを知ることでタンゴのイメージをしやすく、タンゴを知ることで理解が深まり踊ることが楽しくなりますよ。
タンゴの特徴
タンゴは情熱的でスピード感あふれる、静と動のコントラストが魅力のダンスです。スタンダード種目の中では、一番激しく強い踊りですね。また、特徴としてテンポよくネックアクション(首振り)などが多用されます。
上下の動作がないため、初心者が最初に習うステップとして人気ですね。とても馴染みやすい種目ですよ。タンゴがどのような踊りかを下の動画で紹介します。
タンゴの歴史
タンゴとはもともと音楽のジャンルのひとつで、19世紀半ばにハバネラなどの複数の音楽が混ざり合ってブエノスアイレスやモンテビデオ周辺で生まれました。それがヨーロッパに渡って変化したものを社交ダンスのタンゴ(コンチネンタルタンゴ)と呼んでいます。
タンゴ以外の種目や特徴や歴史を紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。
まとめ
タンゴのおすすめ曲とその特徴、また自分でタンゴで使える曲かどうかチェックする方法を紹介してきました。
まず、筆者がおすすめするタンゴのプレイリストはこちら。
そして、リストに入っているタンゴの曲は
-
- Just One Last Dance
- He's a Pirate(パイレーツオブカリビアン)
- Bad Guy
- Dynamite
- The Phantom Of The Opera
- Battle Theme(FF7)
- Por Una Cabeza
- Paparazzi
- Sensation
- Take Me To Church
という10曲です。このリストに入っている楽曲はどれも聴きやすく、踊りたくなる曲ばかりです。気に入ってもらえると嬉しいです。
また、「自分でもタンゴの曲リストを作りたい」と考える方向けにタンゴの曲かどうかを判断できるチェック方法も紹介しました。これで自分だけのお気に入りリストをぜひ作ってください。
他の種目のおすすめ曲や紹介をしている記事があります。ぜひチェックしてみてくださいね。
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