こんな疑問にお答えします。
なお、最新話は下記の記事で紹介中です。
本記事の内容
- シャドークロス11話のあらすじ
- シャドークロス11話の感想や競技ダンサー視点の解説
- 社交ダンスのアマチュア選手のスポンサー事情を詳しく解説
本記事の信頼性
ミクト(@mikuto_dance)
この記事を書いている私は、社交ダンス・競技ダンス歴13年です。
大学で社交ダンスにはまり、今も妻と一緒に大会に出場しています。社交ダンスは若い人でも楽しめる趣味としてもっと広めたくブログなどで発信しています。
ダンススポーツ(社交ダンス)をテーマにしたシャドークロス。
なんでもできそうな忍、でも彼にも抱えるものがありそれを変えようと頑張る姿、すごく応援したくなりますね。
11話は冬実とりんの勝負が決した後、日常に戻った後のお話です。
目次
【ボールルーム漫画】シャドークロス最新話11話のあらすじ
人の関わりが人生を豊かにするのよ
学生の頃、長尾忍(ながおしのぶ)はとにかくダンスがうまくなることにのみ人生を捧げていた。
そこでコーチから言われた一言、この言葉がすごく心に残る……。
りんとの勝負が決した数日後、忍と赤城冬実(せきじょうふみ)は十条商店街に来ていた。
公園で出会ったおじさんから、ダンス活動の支援をしたいと言われたからだ。
めちゃくちゃ怪しいとは思いつつも、悪い話ではないので一旦話を聞いてみることにした。
おじさんの名前は「進藤守(しんどうまもる)」。
おじさんは忍と冬実カップルのファンだった。
そして、商店街で踊ったワルツがネットにアップされており、そこでファンがついていることがわかる。
十条商店街を盛り上げるダンスチームを作ってくれないか?
君たちふたりで!
ファンがいることで2人が踊れば、十条商店街も盛り上がる、商店街を盛り上げる代わりにスポンサーを名乗り出たのだ。
さらに進藤は、専用練習場を提供することも伝える。
場所を確認するために練習場に移動すると、女川(おながわ)夫妻と出会う。
2人もダンスチームの一員であり、奥さんのみどりは学連(大学の競技ダンス団体のこと)でスタンダード経験がある、強い味方。
そこでスポンサーになってもらう代わりに、十条商店街を盛り上げるために一役買うかの決断を迫られる忍と冬実。
進藤は2人が十条商店街を盛り上げるために活動する代わりに、
- 防音設備もある練習場の提供
- 八百屋の進藤からの野菜の提供
- 肉屋への口利き
を行うことを伝える。
しかし、これまで人との関わりを避けていた忍はチーム活動ができるのか?
条件を聞いた忍は答える……。
11話の残りで全てがわかるシャドークロス最新話11話の続きは(2021/02/20(現在))今なら無料でスマホ、PCどちらでも読むことができます。
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※無料で読めるのは1巻発売前日の2021/3/17までだから急いで読みましょうね。
>>まだ1話を読んでいない方向けに、第1話のあらすじや感想を紹介しています。ぜひご覧ください。
【ボールルーム漫画】シャドークロス最新話11話の感想
次にブログ記事制作者の感想、その他読者の感想を紹介していきます。
※感想に多少のネタバレがあるのでご注意ください。
ブログ制作者の感想や考察・特徴解説
スポンサー、素直にうらやましいですね。
プロの選手にスポンサーがつくという話はよくあります。
しかし、アマチュア選手にスポンサーがつくという話はあまり聞きません。
なので、アマチュア活動をしている人でスポンサーがつくことはすごいことです。
アマチュアダンサーのスポンサー事情については次の「社交ダンスのアマチュア選手のスポンサー事情を詳しく解説」で紹介しているので気になった方は読み飛ばしてください。
また、今回は忍の成長がテーマの回でしたね。
「冬実の人と関われない病気を克服」をテーマとしたマンガだと思っていましたが、忍にも抱えているものがあり、冬実や周囲を通じて変わっていこうとしていました。
こうやって、それぞれの成長していく姿を見守るのもとても楽しいです。
今後の忍の成長にも目が離せませんね。
そして、最後のシーンでお酒をつがれているところで冬実が「未成年」、と書かれて「はっ、そうだった」と思い出しますね。
冬実がどうも19歳に見えず。大人っぽく見えるので、ついつい忘れてしまいます。
でも大人っぽさをだせることは妖艶さなどのダンスの表現に活きていくので、すごく強みになりそうですね。
シャドークロス11話読者の感想
実際にシャドークロス11話を読んだ方々の感想を紹介しますね。
始まった当初フミが人と関われるようになる物語と思ったが忍の方にも焦点当たるのは面白いね
出典:ヤンジャン!
ダンスそのものだけじゃなくて、ダンスを通じたキャラたちの成長が見られるのが楽しみ
出典:ヤンジャン!
冬実だけではなく忍もまた変化していってるんだ。グラスの縁の描写やギターの看板は光が灯った暗喩でしょうか。繊細な描写がとても好きです。
出典:ヤンジャン!
#シャドークロス
今週話読んで長尾さんのダンスに対するストイック、生真面目な姿勢が凄く伝わってきて、逆にこの頑ななところがネックなんだろうなぁと感じた。
冬実ちゃんも意外に頑固だから、新しいお仲間に上手くとりもってもらえるといいなぁ— どどめ (@dodome333) February 20, 2021
・シャドークロス
また、当面の目標がダンスチームを作って街興しなのが良いと思う。
スポーツものは最初にルールを説明しすぎると面白さが逃げていく事が多いから、正式な大会ルールに縛られない、まずはダンスの楽しさや迫力や熱気を伝える事に舵を切るのは名案。— サボテン好き (@shintenthi) February 20, 2021
社交ダンスのアマチュア選手のスポンサー事情を詳しく解説
と気になる方もいると思います。
結論から申し上げると、忍たちにみたいに無名の方にいきなりスポンサーがつくことはないですね。
忍が過去にかなり活躍していた選手だったとしても、現在は無名に近くなってしまっているので、なかなか難しいと思います。
しかし、アマチュアで活動しているダンサーでもスポンサーやスポンサーに似た制度で援助を受けられるので、紹介しますね。
アマチュア選手のスポンサー事情
- ダンスドレスメーカーがスポンサーにつく
- JDSF強化選手制度に選ばれる
大きく2つあり、まずはダンスドレスメーカーがスポンサーにつくことを紹介します。
1.ダンスドレスメーカーがスポンサーにつく
出典:gentil
社交ダンス界隈では有名な、藤井創太と吉川あみカップルがアマチュア選手で活躍しているときに発表されたスポンサー契約の話です。
※現在2人はパートナーシップを解消しており、別々のパートナーとダンスを続けています。
アマチュア日本一を決める大会で、何回も優勝していたときにgentlという社交ダンスドレスメーカーとスポンサー契約をしていますね。
このようにかなり上位の結果を残し続けることで、アマチュアダンサーでもスポンサーがつくことがあります。
また、gentilは社交ダンスの衣装を作っている会社で、彼らには練習着や試合で着用する衣装が提供されています。
2.JDSF強化選手制度に選ばれる
次にJDSFの強化選手制度ですね。
JDSFという社交ダンスの団体が主催する特定の大会で、一定以上の成績を残すと強化選手に選ばれます。
強化選手になると、下のようなことができるようになりますよ。
海外の試合に出場する際、費用の援助なども行われます。
なので、強化選手になるのは大変ですが、なると色々な特典が受けられますよ。
強化選手になるための基準を知りたい場合は「JDSF競技関連規定集」に記載されていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。
ご紹介した2つの事例のように、現実ではなかなか無名の選手にスポンサーがつくという話はなく、スポンサーがつくには実績を残すことが重要になります。
20代、30代向けの社交ダンスの始め方を下記の記事で紹介しているので、合わせてチェックしてみてくださいね。
>>20代、30代初心者の方向けに社交ダンスの始め方を現役ダンサーが詳しく解説
まとめ:新しい出会いで忍と冬実の成長が楽しみ!
シャドークロス第11話のあらすじや感想、アマチュア社交ダンサーのスポンサー事情を紹介してきました。
そんな、シャドークロスがなんと単行本販売が決定しました!
3/18発売の693円(税込)で、Amazonと楽天で予約受付中です。
そして、すでに連載された1話の感想やあらすじ、前の話であるシャドークロス10話感想あらすじ!初心者向け社交ダンススタイルの見解も紹介しているので、ぜひそちらもご覧ください。
また、社交ダンスは冬美のようにとても熱くなれます!
そして人生を豊かにしてくれるとても良い趣味ですし、とてもおすすめができます。
実際私も社交ダンスに出会って、ダンスが楽しいだけでなく、生涯のパートナーと出会えたりと社交ダンスに夢中です。
そんな、社交ダンスは社交ダンス教室に行くと始められます。
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また、社交ダンスをもっと知りたい方向けに映画で知る方法や社交ダンスの始め方もを紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
今回は以上です。