と気になる方向けに解説していきます。
本記事の内容
- 村主章枝は2021年で社交ダンスを引退!
- 村主章枝の社交ダンスは下手ではなかった!現役ダンサーが解説
- 村主章枝とロペスペアがまだ日本代表レベルではなかった理由
本記事の信頼性
ミクト(@mikuto_dance)
この記事を書いている私は、社交ダンス・競技ダンス歴13年です。
大学で社交ダンスにはまり、今も妻と一緒に大会に出場しています。社交ダンスは若い人でも楽しめる趣味としてもっと広めたくブログなどで発信しています。
結論から申し上げると、村主さんは残念ながら社交ダンスからは離れられました。
ここでは村主さんの社交ダンスの活動を紹介していきます。
また、現役競技ダンサー視点で村主さんの社交ダンスの実力も解説しますね。
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講師は社交ダンスの現役バリバリで競技に出ている選手から、プロ団体に所属している講師など様々ですよ。
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目次
村主章枝は社交ダンスを引退!
最初に申し上げた通り、村主さんは社交ダンスからは離れられました。
下のようにInstagramにて社交ダンスから離れられることがわかります。
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社交ダンスに関する最後の報告は2021年の6月頃にInstagramで行っていました。
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以降、2022年の現在までTwitterやInstagramで発信していないところから、本当に離れられたことがわかりますね。
私個人としてはとても残念ではありますが、村主さんの新しいチャレンジを応援したいと思います。
さて、そもそも村主さんはなぜ社交ダンスの日本代表を目指そうとしたのでしょうか。
社交ダンスを始めたきっかけを少し振り返ってみます。
きっかけは金スマの放送で語られていましたね。
2014年に引退した後、アメリカのラスベガスでスケートの振り付けや生徒の指導をしながら生活していました。
そして2019年に入ってすぐ金スマの社交ダンスの企画の話が来たそうです。
その時、村主さんは社交ダンス企画に快諾しました。理由は2つあります。
村主さんが社交ダンスを始めた理由
- 最初はびっくりしたけど直感で是非やりたいと思った
- もう一度世界の舞台で戦いたいと思った
確かにフィギュアスケーターの時も、ギリギリまで現役にこだわっていましたね。
引退した後も競技をやりたい想いがあったみたいです。
そこでフィギュアではなく、社交ダンスで世界を目指せるならやってみたいと想い、社交ダンスに挑戦しました。
村主章枝の社交ダンスは下手ではなかった!現役ダンサーが解説
最新の動画がないため、金スマで特集された2019年の10月の踊りをチェックしました。
そこからコメントしていきますね。
まず、前提として村主さんは当時8ヶ月の初心者でした。
にも関わらず、全種目が踊れているところはすごいです。
しかし、日本代表を目指す場合に全国レベルの猛者と比較した実力を解説します。
全体を通して言える「良いところ」と「もう少しなところ」を解説しますね。
良いところ
良いところは2つです。
良いところ
- 止まって魅せる時につくるポーズ、足や腕の伸びが綺麗
- 一瞬で膝曲げて落ちる形を作れる柔軟性(サンバの村主スプリットなど)
さすがは元オリンピック日本代表のフィギュアスケーター。
ポーズを決めた時などの指先の伸びや膝の伸びなどは綺麗で、とても初心者とは思えませんね。
また、下の動画のようにサンバの村主スプリットやルンバの村主さんがしゃがむところなど、一瞬で次の形を作らなければならないところですぐできるところもすごいです。
普通あんなに一瞬で綺麗に作ることはできません。
今週10月25日(金)よる8時から2時間スペシャルで、TBS金スマ社交ダンスが放送されます💥皆様ぜひご覧ください😃宜しくお願い致します❗#金スマ#tbs
YouTubeチャンネルはこちら↓↓https://t.co/AAeu3uzgs7 pic.twitter.com/Fg8ZonveKH— ロペス:岸英明(社交ダンス&筋肉) (@hideaki_kishi) October 23, 2019
「もう少しなところ」を解説
もう少しのところは3つあります。
もう少しなところ
- 足だけで動いていて動きが1テンポ遅れている
- 重心が上がっているため回転が遅い
- 手の先の使い方がフィギュアでの動かし方になり社交ダンスっぽくない
全体的に動きはまだまだ全国レベルの猛者と比較して難しいレベルにありますね。
踊りは足だけで動いていて体が使えていなかったり、早い種目にはついていけていません。
足も浮いてしまっていますが、本当もっとすり足で踊ります。
また、回転は重心を落として回りますが、全体的に重心が高くなっていて遅く回っている印象を受けます。
他にも手足の滑らかな動きがフィギュアっぽくて社交ダンスっぽくはないところも課題ですね。
村主章枝&ロペスペアがまだ日本代表レベルではなかった理由
2019年10月の試合では7位でした。なぜ7位だったのでしょうか?
今度は村主章枝&ロペス組というペアで日本代表になれなかった理由を解説していきます。
結論から申し上げると理由は2つです。
日本代表レベルでない2つの理由
- 村主さんの個人的な実力
- カップルダンスの練度
1つ目の村主さんの個人的な実力についてです。
筆者の目線から申し上げるとロペスは日本代表レベルといっても問題ありません。
個人の動きだけ見ると他の上位陣と遜色ない動きができています。
もともとキンタロー。さんと組んで日本代表を掴まれたということも含めて、彼は日本代表レベルとして申し分ありません。
しかし、やはり村主さんのレベルがまだ到達していません。
その場合、他の女性と比較するとどうしても他のペアより見劣りしてしまうので、上位を取れないという結果になってしまいます。
よって、今後は村主さん個人のレベルアップが鍵となっていきます。
2つ目のカップルダンスの練度ですね。
村主&ロペスペアは組んで8ヶ月とカップルでの練習期間が少なく、他のカップルと比較しても2人で表現するダンスという感じは薄かったです。
例えば、お互いで目線を合わせてアイコンタクトを通じて何かをするだったり、2人の動きが連動しているように見えるといったところもあまりありませんでした。
今回上位をとった押川組、石田組などは何年もカップルを組んで練習をしてきています。
それだけ2人で合わせる時間があるため、息が合ってきます。
なので、そこに勝つためには2人で踊っている感じが課題になってきます。
村主章枝の社交ダンスまとめ
いかがだったでしょうか?
「村主章枝さんの現在の社交ダンスをやっているかどうか」という現状と彼女のダンスの実力について、現役の社交ダンサー目線で解説しました。
まず、村主さんは残念ながら社交ダンスからは離れられました。
また、過去の動画を確認したところ、村主さんのすごいところは「ポーズを決めた時は綺麗に魅せられるところ」です。
しかし、動いたらまだ初心者なところが見えやすいのでどうしても他のカップルと比較して勝てない部分がありました。
仮に2019年の時に勝ちに行くことを考えた場合、例えばもっと村主さんが動かないステップでその周りをロペスが動いて魅せるといった踊りの方が良かったかもしれません。
これは村主さんの止まって見せるポーズはとても綺麗、しかし動きが弱いというところを上手くカバーした振り付けになります。
今後、もしまた活動を再開されるとなると上記がまずは課題になるかなと考えています。
ただ、動きが弱いというのは単純に練習量でカバーできますね。
村主さんのように世界で戦った方であれば、一度火がつけばその練習量は計り知れないと思います。
なので、世界レベルの練習量というのもすごく期待が持てるところです。
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